私、愛されてる? Vol.14

崩壊寸前に追い詰められた夫婦に、修復の道はあるのか...? 明日で最終話!「私、愛されてる?」全話総集編

あなたは、「夫から愛されている」と断言できますか?

結婚3年目。少しずつ、少しずつ「マンネリ」に陥ってしまったとある夫婦。

熱烈に愛されて結婚した筈なのに、幸せになるために選んだ夫なのに…。

狂い始めた2人の歯車は、果たして元通りになるのだろうか。

これは、東京の至る所に転がっている、

「いつまでもいつまでも、幸せに暮らしました。」の後のストーリーです。

「私、愛されてる?」一挙に全話おさらい!

第1話:結婚3年目で激減した男の愛情。お金をかけてもらうのが、愛され妻の証なの?

友人に紹介された健介の、体育会系の男性特有の直球な好意や男らしい熱い生き方は新鮮で、好意的に映った。そして健介の熱烈なアプローチに根負けする形で、出会って6ヶ月という異例の早さで入籍したのだ。

しかし、結婚後3年経ち、29歳になった真希の脳裏には常にとある1つの疑問が渦巻いている。

ー私は夫から、本当に愛されているの…?

真希がそう思ってしまうのには、とある理由があった。

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第2話:“セクシー”な演出も華麗にスルー。情熱ゼロの夫に苦悩する妻の虚しい努力

真希は、本の中の“視覚的なマンネリ感を打破するために、いつもと違う自分になりましょう”というアドバイスに従い、いつもダウンスタイルの髪をアップにしている。

しばらく更新していなかったメイクも変えてみた。濃すぎず薄すぎない、ツヤ感を意識した肌作り。思いの外上手く仕上がり、真希は嬉しくなった。

そして滅多に履かないストッキングに、タイトスカートと体の線が強調されるニットを着て、夫を出迎えてみたのだがー。

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第3話:夫に指一本触れられない誕生日。「インスタ映え」に執着した妻の悲劇

「お似合いですよ。パーティですか?」

バックスタイルが印象的ながらも、上品な印象のミントグリーンのワンピースを胸に当てながら「夫とのデートなんです。」と答えてみる。まぁ素敵ですね、と言われ、気分は益々高揚した。

ー私も、健介に愛されているじゃない。

だが、そんな想いが見事に消えてしまうのを、この時の真希はまだ知らなかった。

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第4話:妻が夫の愚痴を笑顔で聞けなくなったら、危険信号?止まらない、狂い始めた歯車

女にとって、自分の決断が間違っていたと認めることほど難しいことはない。

しかし目の前でたおやかに踊る女性は、子供まで設けながら、永遠の愛を誓った男性との離婚を選択したという。

それが一体どういうことなのか、どうしてその決断をしたのか。そしてなぜそんな境遇にも関わらずこんなに優雅でいられるのかを…真希はどうしてもその女性に訊ねたくなった。

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第5話:仮面夫婦とは、なるべくしてなる。マンネリ期間に妻が犯した致命的なミス

「ご飯はどうする?」

真希が問うと、健介は視線をテレビから外さず、ああとだけ答えた。その時、真希の中で何かがはじけたような気がした。

「ああ、じゃわからないんだけど。」

真希は夫の驚いた表情で、自分でもびっくりするほど低い声が出ていたことに気がついた。

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第6話:夫が妻に感じた「違和感。」倦怠期を誘発する地雷は、意外な場所にある。

決して喋り過ぎずに自分の話に上品に笑ってくれる真希を見て、あぁ、自分はこんな女性を求めていたのだ、と思った。

それからは、自分でも呆れるほど熱心に真希を口説き落とした。少し浮世離れしたところや、穏やかに笑うところ、男だらけの環境で育ってきた自分とは正反対の真希との生活は新鮮で、健介は間違いなく幸せだった。

だが、ハネムーン期間が過ぎ、結婚生活が日常になってゆくに従い、健介は徐々に得体の知れない違和感に悩まされ始めたのである。

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第7話:「夫はATM」と割り切れない妻。愛のない夫へ突きつけた禁句とは?

愛情の溢れる家庭であれば、金銭的な自由度が減ったところで文句はない。

だが、孤独な上に夫に気を使いながらお金を遣う今の生活と比べれば、父親の庇護のもとにいた時の方がよっぽど自由な生活をしていたではないか、と考えてしまう。

その時だ。ガチャン、と遠慮がちに玄関を開ける音がした。声はしないが、健介が帰ってきたのだろう。だが次の瞬間、真希は夫の発言に耳を疑うことになる。

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第8話:庶民には理解できない、セレブ妻の悩み。人生の辛酸をなめた女の見解

「真希ちゃんは、いつまでたってもお嬢さん時代のままだわ」

稽古場に通う女達は、何かにつけて真希をそう評した。たしかに真希と話していると、家庭を持つ女の苦労みたいなものが一切感じられない。親から庇護され、自分の世界だけに没頭できる学生と会話しているような気分になる。

ただ、今思うと、真希はずっと悩んでいたのではないかと思うのだ。あの日、いつものようにお稽古の後にランチに出かけた先で彼女がポツリと語り始めたご主人についての悩みは、私の離婚前の生活をはっきりと思い出させた。

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第9話:「客観性ゼロ」の専業主婦の誤算。目の当たりにした、惨めな自分の市場価値。

「...真希ちゃんは、昔から嫌なことがあるとすぐに学校を休んじゃう子だったわよね。お友達のことで傷つくと、2日は学校に行けなくなる。お勤めもそう。耐えきれなくなるとすぐに逃げ出しちゃうの」

嫌な予感がした。

「お母さん達が甘すぎたのよね。学校もお勤めも、この子が心身を壊すぐらいなら行かなくてもいい、って考えだった。でも結婚は違うでしょう」

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第10話:バツイチでも市場価値の下がらないハイスペ夫が、離婚を思い留まる理由

最近の真希とは言い合いになるたび“話が通じない”と感じるし、その話し合いも心底面倒だと感じる。

お嬢様として育った真希に見合う生活をさせようと、周りの奥さん達にも自慢できる様なマンションに住み、いつ子供が出来てもいいように貯蓄や投資にだって相当の力を入れているのだ。

その努力を否定されたも同然の真希の一言は、まだ健介の中でくすぶり続けている。それでも健介は、まだ真希と本気で別れる気にはなれなかった。

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第11話:セレブカップルの、哀しい現実。歩み寄った妻に向けられた、夫の衝撃発言

「仕事って、楽しい」

少し前までは健介とのことであんなにウジウジと悩んでいた自分が、幸運にも素晴らしい上司に巡り合えて、仕事を楽しめるまでになった。もちろん自分が社長の娘の友人だから、という事実が全く無関係という訳ではないだろう。だが、それでも良かった。

スッキリとした気持ちで窓の外を眺めていると、ふとスマホが鳴る。それは、健介からLINEの返信だった。

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第12話:「女は感情的」と一蹴してきたハイスペ夫が、頑固な考えを改めた理由とは

「もう一緒に暮らさない方がいいって…それって、健介は私と離婚したいってこと?」

目の前に座る夫は押し黙る。なぜ、この男は何も言わないのか。思わず感情的になってしまいそうな自分を抑えるため、真希はスマホを開いた。LINE、Instagram、ニュースなどに目を通し、なんとか苛立ちを抑え、客観的になろうとする。

長い沈黙を経て、やっと健介が言葉を発した。

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第13話:結婚維持活動に有効な、たった一つの心構え。夫を変えた、セレブ妻の意地

「健介、お仕事お疲れさま!シャワーに入る?実は私も仕事から帰ってきたばっかりで、ご飯の用意をしてないから…」

出来るだけにこやかに伝えたつもりだが、健介は先ほどから固まっている。だが、その目は怒っているというよりは困惑しているように見えた。

「ごめんね、せっかく久しぶりに帰ってきてくれたのに…私、絶対美味しいご飯を作っておこうと思ってたのに、ダメよね」

自分で2週間という期限を設定したにも関わらず、夫の帰ってくる日を忘れてしまうなんて…と落ち込んでいると、健介は意外な言葉を口にした。

第13話の続きはこちら

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