恵まれた姉
「真希、早かったじゃない。」
リビングでは、姉のサツキが子供と共にショートケーキを囲んでいた。結婚後も実家の近くに家を構えている姉は、こうして子供を連れてよく実家で過ごしている。
「お昼ご飯食べて、すぐ来たのよ。健介もまた忙しくなるみたいだから、私も何日か泊まろうかなって......
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「真希、早かったじゃない。」
リビングでは、姉のサツキが子供と共にショートケーキを囲んでいた。結婚後も実家の近くに家を構えている姉は、こうして子供を連れてよく実家で過ごしている。
「お昼ご飯食べて、すぐ来たのよ。健介もまた忙しくなるみたいだから、私も何日か泊まろうかなって......
あなたは、「夫から愛されている」と断言できますか?
結婚3年目。少しずつ、少しずつ「マンネリ」に陥ってしまったとある夫婦。
熱烈に愛されて結婚した筈なのに、幸せになるために選んだ夫なのに…。
狂い始めた2人の歯車は、果たして元通りになるのだろうか。
これは、東京の至る所に転がっている、
「いつまでもいつまでも、幸せに暮らしました。」の後のストーリーです。
この記事へのコメント
本音をぶつけ合えば?
浮世離れしてる奥さんに、仕事大変なんだよ、って言えば良いのに。それを理解出来ない程のバカでもないでしょ?
相手に感謝してないのはお互い様だったね。
事業をバリバリ拡大して行くに連れて価値観も変わり、そんな彼女が、つまらない女に見えて来ちゃったのでは、、。
むしろ、自分と同じ様にバリキャリの女が、話も合うし、良くなっえ来たのじゃない?
どちらも、無い物ねだり。
お嬢様がそんなこと思うかな。キャラクターが繋がらない感じがするなぁ。