いつまで経っても、女は女でいたいー。
それは、何歳になっても、子どもができてママになっても、ほとんどの女性の中に眠る願望なのではないだろうか。
いつまでも若々しくいたいという願いや、おしゃれへの欲求、それに少しのときめき。自由やキャリアへの未練。
そんな想いを心の奥底に秘めながら、ママとなった女たちは、「母親はこうあるべき」という世間からの理想や抑圧と闘っているのだ。
◆これまでのあらすじ
専業主婦の翔子は、同僚たちとの再会をきっかけに仕事をスタートする。
なんとか不倫の誤解は解けたものの「家族を犠牲にしてまで仕事するべき?」と自問自答を始める翔子だったが…。
―私、仕事を続ける?それとも、専業主婦に戻る?
夜遅く、リビングルームで夫と向き合ったまま沈黙が続いていた。翔子は自分に問いかける。
―私が仕事さえ辞めれば、全てが解決するの?
そもそも、これまでの生活に不満があったわけではない。専業主婦として家事や育児に奮闘するの......
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この記事へのコメント
通訳の仕事って真似事じゃできませんよ。
翻訳で食べてる人だって1週間風呂に入らないなんて当たり前。
英会話サロン?
1980年代から英会話カフェってありますよ。
子供英会話教室の講師なんて英検準一級すら受からなくてもなれますよ。
ま、いいや。
ハッピーエンディングで素晴らしいですね。
めでたし、めでたし
あぁ、良かったぁ!て思い切れないのは
例えフィクションであっても結果のどこかに我慢や妥協があって欲しいという読者としての邪な願いと
現実はこんなもんじゃないんだよね…という羨望というかひがみや妬みみたいなものが相まって
とりあえず、スッキリした風だけど読後感は良くないな、と思いました。