恋するマザー Vol.1

恋するマザー:「子どもができても、女でいたい」。34歳・主婦の人生が、再び動き始めた日

いつまで経っても、女は女でいたいー。

それは、何歳になっても、子どもができてママになっても、ほとんどの女性の中に眠る願望なのではないだろうか。

いつまでも若々しくいたいという願いや、おしゃれへの欲求、それに少しのときめき。自由やキャリアへの未練。

そんな想いを心の奥底に秘めながら、ママとなった女たちは、「母親はこうあるべき」という世間からの理想や抑圧と闘っているのだ。

出産を機に仕事を辞め、専業主婦として毎日を過ごす川上翔子(34)。

夫と一人息子と、幸せな毎日を送っていたはずだったが、元同僚の結婚式に呼ばれた日を境に、彼女の人生が再び動き始めるー。


「ねえ。航太。…航太ってば。先に手を洗ってらっしゃい!」

翔子は、小学校1年生の息子・航太を、追いかけまわしながら小言を言う。

航太は、サッカーの練習から帰るなり、泥だらけでリビングではしゃぎまわっているのだ。

「やーだね!おやつ食べる。ポテトチップスが食べたい!」......


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