いつまで経っても、女は女でいたいー。
それは、何歳になっても、子どもができてママになっても、ほとんどの女性の中に眠る願望なのではないだろうか。
いつまでも若々しくいたいという願いや、おしゃれへの欲求、それに少しのときめき。自由やキャリアへの未練。
そんな想いを心の奥底に秘めながら、ママとなった女たちは、「母親はこうあるべき」という世間からの理想や抑圧と闘っているのだ。
出産を機に仕事を辞め、専業主婦として毎日を過ごす川上翔子(34)。
夫と一人息子と、幸せな毎日を送っていたはずだったが、元同僚の結婚式に呼ばれた日を境に、彼女の人生が再び動き始めるー。
◆これまでのあらすじ
専業主婦の翔子は、結婚式に招待され、7年前に辞めた会社の同僚たちと久々に再会する。
そこで現実を目の当たりにし、「自分だけオバさんになっているかも」とショックを受けるが…。
翔子は、元同僚の披露宴に招待され、『アンダーズ東京』に来ている。
34歳ともなると、同世代の友人たちの結婚ラッシュもとうに過ぎ、披露宴に招待される機会もさすがに減ってきた。
それに最近の翔子の交友関係といえば、息子の同級生のママ友ばかりなので、すっかり「航太くんママ」とし......
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この記事へのコメント
靴が合わないなら銀座あたりまでタクシー走らせて自分で靴を買うという選択肢が浮かばないか?
夫に迎えに来てもらえないかと他力本願。
挙句には元カレに靴を買ってもらうほど見え見えな察っしてちゃんぶり。
多分他の女性陣の笑い者になってんじゃないかな。
ハイヒールは女の戦闘服の一部ですよ。
履きこなせない人は履いてはいかんでしょ。
まあ、きっとこの後は元カレと焼け木杭に火がつき...続きを見るかけ、元カレの現彼女に対してモヤモヤしたりした挙句、「私にわぁ、子供と夫が〜〜いるしぃー」に落ち着く。
で、当時の優しいパイセン千尋さんがオンライン英会話で務まる程度の時短勤務なんかうまく作ってくれて適度に社会とは繋がり保てる流れかな?
一番の勝ち組ですよ。
ワーママも専業主婦もどちらも大変だし、やりがいのあるものだと思います。