シバユカ Vol.12

“軍師”と呼ばれた女の結末は?いよいよ明日で最終話!「シバユカ」総集編

女の人生は、多様性に満ちている。

女性活躍推進が叫ばれる今、社会から女性への期待は増す一方だ。

だが最近では高学歴でもキャリア志向を持たず、あえて一般職の道に進み、結婚しやすい環境を整える女性も多いと聞く。

−男に頼って、何が悪いの?−

「シバユカ」一挙に全話おさらい!

第1話:男に頼って何が悪い?“結婚ありき”で人生を描く、イマドキのしたたかガール

「御社の一般職が、第一希望です」

迷いなく言い切る私に、面接官二人は戸惑ったように顔を見合わせる。その反応に、「もしかして落とされる…?」と一瞬不安がよぎったが、そのあとの選考は問題なくトントン拍子に進み、無事に内定を獲得することができてホッとした。

こうして当時22歳の私は自ら望んで、東京婚活市場随一の戦闘力を誇る、丸の内OLとなったのだ。

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第2話:お食事会は無意味。婚活に励む丸の内OLが早々に見抜いた、男の本音と矛盾

丸の内OLは、出会いに困らない。

特に1年目はお食事会バブルらしく、安易にOKしていると毎日のように予定が埋まっていく。

しかしあるお食事会の席で、私は聞いてしまったのだ。

…丸の内OLを誘う男たちの本音と、そこに潜む矛盾を。

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第3話:タワマンホムパに群がる女はパセリのようなもの。所詮、添え物は本命になれない

彼女からのLINEはいつも短文で、余計な装飾がない。そのことからも、忙しく働いているのであろう彼女の日常が伺えた。

“空いてるよー♡何かのお誘いかな?♡”

すぐに返信するも既読にならないので、私は諦めてブログ更新に戻る。梨奈から返信が届いたのは、1時間以上が経過した後だった。そしてその内容に、私は目を見張る。

“虎ノ門ヒルズに住んでる知り合いからホームパーティーに呼ばれてて。一緒に行ってくれない?”

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第4話:甘い誘いには裏がある。パトロンからの出資提案に隠された、不都合な真実

「シバユカ?来てくれたんだ!嬉しい!」

人混みの隙間から、私を見つけたマリナが手を振った。

彼女を包む真っ白なドレスは、胸元やスカート部分に刺繍やビジューが施され、まさに主役級の華やかさ。以前より痩せた気がするのは、開店準備に忙しかったからだろうか。

店を1つ作り上げるのに相当なバイタリティが要ることは容易に想像できる。…たとえ、パトロンがいたとしても。

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第5話:世の中の男は2種類に分けられる。結婚して幸せになるため、選ぶべき男とは?

土曜の午後レッスンの後、すべての後片付けを終えると、もう窓の外は薄紫色へと変わっていた。荷物をまとめながら、すっきり片付いた広いリビングを見渡して、私はうっとりしてしまう。

テレビはもちろん生活感を感じさせるものは一切なく、白を基調にモダンでセンスの良いインテリアが並ぶ空間…。小さく憧れのため息をついていると、留美先生の声がした。

「ね、この後予定がなければうちで食事していかない?レッスンで作ったお料理、まだけっこう余ってるの。夫ももうすぐ戻るみたいだし、良かったら皆で」

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第6話:“女性活躍推進”の陰で、高学歴の女たちがアンチ結婚主義になっていく理由

「ふたりは、夏のバカンスはどうするの?」

一通りの近況報告を終えたとき、シャネルのサングラスを額に乗せたまま、梨奈が弾んだ声を出した。その上がった口元には、彼女自身に楽しみな予定があることが、わかりやすく滲んでいる。

「梨奈はどこか行くの?」

尋ね返す私を待っていたように、梨奈は嬉しそうに口を開いた。

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第7話:遊びの恋はお断り。モテ男を本気にさせた、にゃんにゃんOLの底力

先輩たちは昨日、「商社マンとお食事会♡」とはしゃいでいたから、「洋平くん」というのはおそらくそこで出会った男性のことだろう。

私は早々に参加するのをやめてしまったが、先輩たちのように数をこなしていれば、中には良い出会いもあるのだろうか。

そんなことを思いながら時計を確認すると、18時を回っている。さ、私もそろそろ帰ろう。そう思った時、LINEの着信音がした。

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第8話:イケメン・爽やか・御曹司。三拍子揃ったモテ男の、暴かれた秘密

「えー!イケメン爽やか御曹司とか、なにそれ。羨ましすぎる!」

私の話を聞いたマリナが、興奮気味に大声を出す。「写真ないの、写真」と騒ぐので、バーベキューの時の集合写真を拡大して見せると、「福士蒼汰じゃん!」とさらに興奮するので笑ってしまった。

しかしひとしきり盛り上がったあと、マリナはふいに寂しげな顔を見せた。

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第9話:モテ男との恋愛は一か八か…勝機を掴むのは、磨き抜かれた直感をもつ女

デートの約束をしていた週末、一ノ瀬先輩はBMWのカブリオレで私を迎えにきた。

初デートから2ヶ月近く。ふたりで会うのも、かれこれ5回を数えるだろうか。

今回泊まりで軽井沢に行こうと誘われ迷いながらもOKしたのは、私の中でもいよいよ彼の存在が大きくなってきたからだった。

しかし−。

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第10話:「彼と結婚するのは私よ!」突如現れた女からの、宣戦布告

「やだ、なんでシバユカがいるの?」

突如、聞き慣れた声がして振り返ると、そこには目を丸くした梨奈が立っていた。『TAKAZAWA BAR』は祐介、そして梨奈が勤める会社からほど近い。おそらく彼女も、仕事帰りに立ち寄ったのだろう。

「梨奈!すごい偶然。一緒に飲む?」

しかしそう声をかけた、その直後…、梨奈の後ろから見知らぬ若い女性が顔を出したのだ。

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第11話:男のジェラシーは使いよう。付き合って間もない彼に結婚を決意させる方法

「もしもし、どうした?」

電話に出た大地の声は、いつもと変わらず優しかった。その声色から、栞がまだ告げ口していないのだな、とわかり私はホッと胸をなでおろす。

時刻は22時を過ぎたところで、彼はようやくオフィスを出たらしい。仕事で疲れているタイミングでする話ではない気もしたが、しかしそうは言っても早い段階で手を打っておく必要がある。

「疲れてるのに、変な話で申し訳ないんだけど…」

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