モラトリアムの女たち Vol.5

元同僚の男から誘われ…。幸せな結婚生活を送っているはずの女が、出した答え

何不自由ない生活なのに、なぜか満たされない。

湾岸エリアのタワマンで、優しい夫とかわいらしい娘に囲まれ、専業主婦として生きる女。

―あのときキャリアを捨てたのは、間違いだった?

“ママ”として生きることを決意したはずの“元・バリキャリ女”は、迷い、何を選択する?

◆これまでのあらすじ

専業主婦として育児に専念する、元バリキャリ女子の未希。しかしマンションのリーダー的存在・沙耶香と出会い、復職したいという気持ちに向き合うことを決意する。

そんな中、前の会社の同期・梶谷から突然「会いたい」と連絡があって…?

▶前回:「家事なんて外注すれば」復職を迷う元・バリキャリ主婦のプライドを傷つけた、女の発言


「何をいまさら、会いたいってどういうこと…?」

未希は、前職の同期・梶谷から届いたメールを眺めながらつぶやいた。思わずメールをクリックすると、そこには未希の都合などお構いなく、一方的に日時と場所の提案が書かれてあった。

―ずいぶん舐められているんだなあ…。

梶谷章大......


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