モラトリアムの女たち Vol.11

「私が目障りだったんでしょう!?」女を奈落の底に突き落とした、男の最低な告発とは

何不自由ない生活なのに、なぜか満たされない。

湾岸エリアのタワマンで、優しい夫とかわいらしい娘に囲まれ、専業主婦として生きる女。

ーあのときキャリアを捨てたのは、間違いだった?

“ママ”として生きることを決意したはずの“元・バリキャリ女”は、迷い、何を選択する?

◆これまでのあらすじ

湾岸のタワマンで育児に専念する、元バリキャリ女子の未希。

自らの復職へ前進しようとしていた頃、会社員時代にお世話になった写真家の受賞パーティーへ行くことになる。そこで“奥様”として夫のために働くママ友・華子の姿を目撃し…?

▶前回:家事も育児もしない夫に嫌気がさした妻。不満を溜め込みすぎた女が、ついに手を出したモノとは


前職の人間に招待され、渋々参加したパーティー。その会の終盤で、ようやく主役である写真家・高田明久に声をかける機会ができた。

「本日はご招待いただきありがとうございました」

瑞樹と共に彼のもとへ赴き、未希が頭を下げる。すると明久は目鼻立ちのハッキリとした顔をクシャっと崩して......


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