突如僕の人生に現れた黒髪の美女・ひとみ。僕はその美貌と清楚な雰囲気に夢中になったけれど、実態は異常な女だった。
ひとみによって巻き起こされるトラブルを解決してくれた、昔からの女友達・雅子と結婚したのにも関わらず、ずっとずっと僕の人生に付きまとってくる。
でも。
新居にも押しかけ、狂った小包を送りつけてきたひとみのことを…
僕は何故だか見捨てることが出来ず、それが、さらに恐ろしい事態を引き起こしていた。
警察やひとみの母の介入で無事平和な日々が戻ったかのように見えた堂島家だったがー。
母の懺悔
全て、私のせいです。
ひとみがあんな事件を起こしたのも、みんな私のせいなのです。
私が愛情だと信じていたものは、単なる価値観の押しつけ。
いろいろな先生にお目にかかって、やっとここまでは理解できました。だから、ええ。今度は娘を本気で助けたい。そのためには何だってしま......
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この記事へのコメント
ユウキが最も共感できない主人公でした。
異常すぎて雅子と産まれてくる赤ちゃんが可愛そう。