大阪LOVERS Vol.12

28歳平凡女の人生が、大阪転勤を機に動きだす!「大阪LOVERS」全話総集編

あなたが大阪に抱くイメージは、どんなものだろうか?

お笑い・B級グルメ・関西弁…etc.

東京とはかけ離れたものを想像する人も少なくないだろう。

これは、そんな地に突然住むことになった、東京量産型女子代表・早坂ひかりの大阪奮闘記である。

「大阪LOVERS」一挙に全話おさらい!

第1話:まさか私が大阪に!?東京の“量産型女子”に舞い込んだ、西からの挑戦状

「おめでとう。早坂さんにはこれから、ビューティーマネージャーとして頑張ってもらいたいと思っています。」

銀座に構える本社の一室、ひかりは心の中で大きく飛び跳ねた。思わずこぼれる笑みを必死でこらえる。

幼いころから憧れていたラグジュアリーブランド。総合職には書類選考で驚くほどあっけなく落ち、諦めきれずに同じブランドの化粧品部門の販売員になってはや6年。とうとう念願の本社勤務だ。

ビューティーマネージャーは、優秀な販売員が不定期に抜擢される、ひかりの目標だった。

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第2話:「東京のやり方じゃ、まるで通用しない…。」28歳女が大阪での“鉄の掟”を破って涙した夜

「両店とも心斎橋筋沿いやったし、朝の御堂筋めっちゃ混むから車より歩くほうが早いねん。急な欠品やったから手伝ってくれて助かった。ありがとう!」

白い歯を大きく覗かせて笑いながら、淳子はつづけた。

「このエリアのお客様はな、“いらち”やねん。」

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第3話:「そうなんだ!ウケる!」大阪男子が一瞬で黙った、東京女子の“お食事会必勝パターン”とは

―それにしても、みんなすっごくしゃべるのね。

“聞き上手”なんて言葉は、関西には存在しないのかもしれない。しかも男女関係なく、ストレートに物事を言うのには驚いた。

男性が淳子のピアスをみて「うちの風呂場のタイル盗んでつくったやろ!」といきなりつっかかったときはヒヤッとしたが、淳子も淳子で、「カビ取るの大変やったわ!」と返す。こんな大阪ならではのやり取りに、あっけにとられるばかりだった。

「ひかりちゃん、お好み焼き焼いたことある?」

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第4話:東京女に浮上した、まさかの二股疑惑。“大阪追放”へのカウントダウンのはじまり、はじまり!?

「隆二、何度も電話してごめんね。ちょっと気になることがあって電話したの。…昨日の夜、ミッドタウンにいたよね?」

精一杯いつもどおりを演じたつもりだが、声の震えは隠せているだろうか。

「ああ、いたよ。大学の同期がシンガポールに行くことになって、その壮行会。でもなんでひかりが知ってるの?いま大阪でしょ?」

「…同期って、もしかして、まりやさん?」

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第5話:「結婚してほしい」ハイスペ彼氏からの突然のプロポーズに、28歳の量産型女子が喜べなかった理由

「いいこと教えたる。大阪は、加点方式やで!」

ドン底にいる時に淳子がかけてくれた激励は、今の心の支えだ。加点を得るには、まずは現場を知ることだと、通常業務に加えて土日返上で店舗に顔を出すように努めた。すると、スタッフも次第に心を開いてくれるようになり、会話も増え良好な状態になりつつある。

一方、絵美子のことについては、未だ頭を抱えていた。

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第6話:西も東も、女心は変わらない?大阪女の涙のワケは、全国共通の“アレ”だった

「あれやな、“距離を置く”ってやつやな。まあ、この先どうなっても後悔ないようにすんのが一番!選んだ道でめっちゃ頑張ればいいねん。」

いつも前向きな淳子の言葉に、胸がぽっと温かくなる。こんな人と一緒に居られる人は幸せだろうな…、と、ふと気になっていたことを聞いてみることにした。

「淳子さんって、お付き合いされてる方いらっしゃるんですよね?どんな方なんですか?」

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第7話:「あんたとなら、東京に勝てる」“結婚”への退路を断った東京女が、大阪に心奪われた日

「そうや、一個報告。さっき大阪全体の売上が伸びてる件で部長から聞かれたから、あんたらの施策の事説明しといたわ。」

来月こそは一位を取ろうと盛り上がる二人に、淳子が割って入る。

「そしたらめっちゃ感心しはって、ぜひ全国大会にでてほしいって。というわけで、関西代表にあんたら推薦しといたから!よろしく!」

第7話の続きはこちら

第8話:「結婚したいのは、お前だけ…」大阪で新たな人生を送る28歳女に、未練タラタラ東京男の怖すぎる行為

「えーっ!その女、怖すぎ!」

電話口でそう叫ぶのは、東京にいる隆二と同期の梨花だ。

全国大会に関西代表として選出されたことに加え、池上まりやの突然の来襲の報告をしたところ、梨花が食いついたのは予想通り後者の方だった。

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第9話:「悪気はなかったんです…」浮気疑惑女からのKY発言に、本命彼女が見せた最後の“女の意地”

―なんであの女がここにいるの…?!

待ち合わせていたヒルトンプラザに向かう途中、信じられない光景を目にして、隆二を思わず睨みつける。

「ひかり、会ってくれて本当にありがとう。まりやが、やっぱりどうしても直接誤解を解きたいっていうから、一緒に来てもらったよ。」

「初めまして、池上です。私のせいで二人の関係を悪くしてしまったと聞きました。悪気は全くなかったんですけど、誤解を招くような行動をしてしまい、申し訳ありません。」

第9話の続きはこちら

第10話:「東京にはあるけど、大阪にはないねん」30歳大阪女がキャリアを捨てても守ると誓った、かけがえのないもの

―淳子さんのいなくなった大阪は、どうなっちゃうんだろう。

どの店舗でも耳にする彼女を惜しむ言葉が意味する通り、淳子は必要とされている存在なのだ。ただ、彼女が下した大きな決断を素直に受け入れられないのは、大阪の店舗全域で起こるであろう淳子ロスの心配だけではない。

―淳子さん、本当に後悔しないのかな。

ひかりは、淳子から聞いた話を思い出していた。

第10話の続きはこちら

第11話:「好きな子に引かれたら凹む…」30歳の大阪男が、東京女には絶対言い出せなかったある秘密

「太郎くん、全国大会終わったら、お礼させてね!私、太郎くんがいなかったら、ここまでやってこれなかったと思う…。ありがとう!」

斜め上を見上げると、太郎も目をウルウルさせてこちらを見ていた。

「あかん!そんなん言われたらうれしすぎて死んでまう…!」

太郎が立ち止まり、真剣な顔でひかりの手を握る。

「あんな…全国大会終わったら言おうと思っててんけど…、俺、実はひかりちゃんに隠してることあるねん。」

第11話の続きはこちら

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