大阪LOVERS Vol.2

「東京のやり方じゃ、まるで通用しない…。」28歳女が大阪での“鉄の掟”を破って涙した夜

あなたが大阪に抱くイメージは、どんなものだろうか?

お笑い・B級グルメ・関西弁。東京とはかけ離れたものを想像する人も少なくないだろう。

これは、そんな地に突然住むことになった、東京量産型女子代表、早坂ひかりの大阪奮闘記である。

東京から大阪への転勤を命じられたひかりは、結婚も視野に入れていた隆二とのしばしの別れを経て、意気揚々と大阪へ赴いた。

しかし先輩の高倉淳子にいきなり大阪の街を爆走することを命じられて…!?


―たしか、一粒で300メートル、だったっけ。

テレビで見たことのあるグリコの看板を眺めながら、ひかりは子供のころに食べたキャラメルに書いてあったフレーズを思い出していた。

ー朝から5粒分は走った気がする。

心斎橋筋にある店舗への欠品補充に奔走すること1時間、ようやく......


この記事へのコメント

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No Name
まあ、確かに「東京では〜」とされると「イラっ」とくると思います。
2018/05/14 05:1299+返信11件
No Name
まとめ買いも店に長滞在しないのもよくわかる。
どうせいつもとおんなじもん買うんやし、チャッチャと終わらせたいねん。
2018/05/14 05:4999+返信2件
大阪女ですが。
確かに同じやり方をしたとて成功するとは限らないけど、大阪は大阪で勝負するって言っても、それで数字が上がってないんだから、受け入れることを学ぶ必要はむしろ敦子側にもあるのでは。。
2018/05/14 05:4999+返信1件
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