2016.05.15
学歴カレンダー Vol.10神奈川県の公立高校から、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、丸の内の大手人材会社に勤める絵理奈(29)。周りの友人たちは“恋愛対象になるのは最低でも早慶レベル"と口を揃え、様々な学歴の男とのデートを試みる。
今までデートしたのは早稲田卒の浩哉、東大卒の宏太、日大卒の啓介。日大卒の啓介に心惹かれたが、明治大卒の元彼・哲也に似ている彼の好意を受け入れられない。
その後も理科大卒の聡、青学出身の孝太郎と順調に出会いを重ねるものの、彼らの強烈な個性にたじろいでしまう。
昔想いを寄せていた同期である立教出身の和樹の結婚を見送り、次に出会った42歳の「元」慶應ボーイ・芹沢やコスパ重視の一橋卒・淳一郎の恋に破れた絵理奈についにステディな相手が見つかる……?
東京の恋愛市場において考える自分の価値。残されたカードはゼロに近いのか?
明治大卒の元彼・哲也と別れてから、もう何人の男性とデートしたのだろう。趣味が悪いと分かっていても、思わず両手を広げて数を数えてしまう。
スペックが最高でもデートは最悪だったり、逆にデートは良くてもスペックがイマイチだったり。哲也と付き合っていた年数が長かったため、東京の恋愛市場......
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