前回までのあらすじ
神奈川県の公立高校から、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、丸の内の大手人材会社に勤める絵理奈(28)。周りの友人たちは“恋愛対象になるのは最低でも早慶レベル"と口を揃える。彼女自身も、明治大卒の元カレからのプロポーズを断り、様々な学歴の男とのデートを試みる。
そんな折、早稲田男子・浩哉との残念なデートを経て、大手商社マンとの食事会に臨んだ。しかし、社会人デビューの東大卒・宏太に振り回される結果に。がっかりした矢先、ふいに現れた男性とは……?
女友達の結婚を喜べなくなったのは、いつからだろう?
東京での恋愛。多くの出会いはあるが、息つく暇がないと感じるのも事実だ。予定はどんどん埋まっていくのに、なかなかうまくいかない。絵理奈はそんな状況に焦っていた。
今日は三連休前日の金曜日、会社の同期4人で”肉“女子会。今回はペニンシュラ東京に入っている『ステーキ&グリル Pete......
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