3298420d7f22ee9f1f1dadcf81da44
学歴カレンダー Vol.7

学歴カレンダー:池袋発・全方位モテ系の立教ボーイ、彼が最後に選んだ女とは?

前回までのあらすじ

神奈川県の公立高校から、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、丸の内の大手人材会社に勤める絵理奈(29)。周りの友人たちは“恋愛対象になるのは最低でも早慶レベル"と口を揃え、様々な学歴の男とのデートを試みる。

今までデートしたのは早稲田卒の浩哉東大卒の宏太日大卒の啓介。日大卒の啓介に心惹かれたが、元彼・哲也に似ている彼の好意を受け入れられない。その後も理科大卒の聡青学出身の孝太郎と順調に出会いを重ねるものの、彼らの強烈な個性にたじろいでしまう。そんな中、今日は昔想いを寄せていた同期の結婚式だった。


仲のいい男友達の門出を祝うとき。また大人の女は階段を上っていく


今日は3連休初日。もう初夏と言ってもいいような陽気だ。結婚式が始まるまでの時間、虎ノ門ヒルズの『BeBu』で会社の同僚とビールを飲んでいた。

「ついにアイツも年貢の収めどきかぁ。」

絵理奈はそうだね、と言いながら動揺している心を悟られないように目の前にあるトリュフフライを......


この記事へのコメント

Pencil solidコメントする

コメントはまだありません。

学歴カレンダー

東京での恋愛。三低がウケる時代になったとはいえ、未だにスペックを無視できない人は少なくないだろう。女性が選ぶ男性は、高収入、高身長、そして、高学歴……? 揃っているに、越したことはない。

なかでも、高学歴の女性にとって、相手の男性の学歴が全く気にならないといえば嘘になる。 神奈川県の公立高校から、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、丸の内の大手人材会社に勤める28歳の絵理奈が、様々な学歴の男性とデートを重ねる。

学歴と恋愛、結婚に相関関係はあるのだろうか?

この連載の記事一覧