それでも、私は東京で消耗する Vol.10

上を目指すことに理由なんてないから、今日も歩き続ける。「それでも、私は東京で消耗する」全話総集編

―まだ東京で消耗してるの?

2014年、あるブログからこんな問いが投げかけられた。

そして6年経った今、同じように聞かれたら人々はどう反応するだろうか?

オンラインが当たり前になった生活を考えれば、狭い部屋に家賃を払い続ける理由はない。

しかしここに、それでも東京にこだわる一人の女がいる。名前は莉々。

「どんな時代になろうと、私は東京を離れないと思う」

莉々は今、東京という街に何を見、何を感じとっているのだろう。

「それでも、私は東京で消耗する」一挙に全話おさらい!

第1話:年収1,000万の慶應卒女が、都心暮らしに拘る理由

クライアントとの打ち合わせはオンラインがほとんどで、拠点が東京である必要はない。

けれど麻布十番の家の窓に映った、煌々と輝く東京タワーの光は、ここまでの葛藤にみちた長い道のりを、東京で生きる意味を思い起こさせる。

―…そうだよね、結局私はここから離れられないんだよね。

......


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