
「彼氏ではナイ男性に、つい…」誘惑に負けた26歳女が、過去に犯した致命的ミス
―まだ東京で消耗してるの?
2014年、あるブログからこんな問いが投げかけられた。
そして6年経った今、同じように聞かれたら人々はどう反応するだろうか?
オンラインが当たり前になった生活を考えれば、狭い部屋に家賃を払い続ける理由はない。
しかしここに、それでも東京にこだわる一人の女がいる。名前は莉々(32)。
◆これまでのあらすじ
大手広告代理店に入社し、理想の先輩・菜緒にも出会い、充実した生活を送る莉々。だが大学時代からの恋人・圭太と別れてしまう。すぐ次の彼氏が見つかるが…。
▶前回:「男の憂さ晴らしじゃない?」昭和のオジさんを操る、“高学歴美女”の正体とは
―2014年―
憧れていたものが手に入ると、今度は別の何かがもっと欲しくなる。
26歳。私は社会人4年目になって、そんな感覚を覚えていた。
◆
「最近、仕事にはすっかり慣れたけどさ、なんか飽きてきちゃったんだよね…」
「…そっか」
4個上の会社の先輩・......
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この記事へのコメント
派手な女性が、落ち着いたという程度に思えばいいのかな?
しかし、東京カレンダーに出てくる御曹司って、皆やる気無さすぎじゃないですか? こんな人に任せたら会社潰れそう。
今回は、九州の何処の造り酒屋の御曹司か知らないけど、2年後の熊本の震災や、各地で起こる豪雨災害、コロナウイルス騒動を乗り越えていける底力があるのかな……?...続きを見る
架空の話と思っていても、心配……。
小説が迷走してる