それでも、私は東京で消耗する Vol.4

代理店女子26歳が、イケメン俳優との飲み会に忍び込んだら…?その衝撃的な光景とは

―まだ東京で消耗してるの?

2014年、あるブログからこんな問いが投げかけられた。

そして6年経った今、同じように聞かれたら人々はどう反応するだろうか?

オンラインが当たり前になった生活を考えれば、狭い部屋に家賃を払い続ける理由はない。

しかしここに、それでも東京にこだわる一人の女がいる。名前は莉々。

◆これまでのあらすじ

憧れの職場で、仕事に奮起していた莉々。しかし、友人らがフリーランスとして有名になったことを知り、キャリアに思い悩む。そんな中、旧友・花織から飲み会の誘いが…。

▶前回:「彼氏ではない、魅力的な男性につい…」恋人を捨てた26歳女の誤算とは


―また【ご報告】か…。

仕事終わり。

シャワーを浴びる気力もなくてスマホをいじっていると、1件のメッセージが届いた。だがその内容を読んで、思わずスマホを伏せる。

『私ごとではございますが、この度、かねてよりお付き合いさせて頂いておりました…』

26歳を迎えた頃......


この記事へのコメント

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No Name
今度、「港区女子の今、⚪⚪の場合」
みたいな連載をして下さい
興味あります
2020/08/20 06:0543
No Name
大手広告代理店にいたら、仕事で芸能人に会う機会ってあるんじゃない?
2020/08/20 08:0726返信3件
No Name
分かる気がする。“そうじゃない自分”がいてハタから見ると『そんなこと』と言われたり思われたり自分でも思ったりしても、羨んだり欲したり。もがいて抗っても何も変わらなかったとしても、そうせざるを得ない時ってあったな…若い時は特に✨でも足を止めないでいると、色んなことが動き出してくるから、きっといい事あるよね、莉々にも( *^艸^)
2020/08/20 06:0421
もっと見る ( 18 件 )

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