―まだ東京で消耗してるの?
2014年、あるブログから投げかけられた問いに、いま人々はどう反応するだろうか?
オンライン生活が日常になり、東京にいる必要もないと言われるが、一方で東京にこだわる者もいる。彼女の名前は、莉々というー。
◆これまでのあらすじ
仕事のプレッシャーに押しつぶされ、地元に戻った莉々。しかし、一度東京の刺激を知ってしまったら、もう地元での幸せに満足することは難しいと実感、東京に戻ることを決意。
▶前回:「結婚したら、ヨレたボーダーシャツが普通」高校イチだった美女が、田舎オンナになっても幸せなのは…
「条件は悪くない人だったんだけどなぁ」
帰り道、ふとそんな独り言が漏れてしまった。
身長179cm、一橋大学卒、外資系コンサルティングファーム勤務。来年から海外就職が決まった、今年32歳の圧倒的優良物件。
きっと、喉から手がでるほど彼との結婚が欲しい女性は多いだろう......
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この記事へのコメント
でも男が言うのはOKで女が言うのはダメっておかしいもんね。ただ…私の仕事もお給料は青天井、営業成績が良ければ収入は増えるけど、ご主人にはいくら貰ってるか言わない人多いね、円満な家庭のために。