モラトリアムの女たち Vol.2

「旦那さんの稼ぎ少ないの?」タワマンのゲストルームで露呈した、女たちの静かなバトル

何不自由ない生活なのに、なぜか満たされない。

湾岸エリアのタワマンで、優しい夫とかわいらしい娘に囲まれ、専業主婦として生きる女。

―あのときキャリアを捨てたのは、間違いだった?

“ママ”として生きることを決意したはずの“元・バリキャリ女”は、迷い、何を選択する?

◆これまでのあらすじ

湾岸のマンションで育児に専念中の未希は、元々バリキャリ志向の女だった。

今は夫・慎吾の優しさに包まれながら専業主婦生活を満喫しているが、ママ友の華子が復職するという話を聞き、心がざわつきだして…?

▶前回:家事に協力的な夫と、かわいい娘。それでも女が満たされないワケ


「お邪魔しまーす…」

未希は恐る恐る、マンションの高層階にあるゲストルームへと足を踏み入れる。すると、テーブルの上に並べられた鮮やかな手土産の数々に目を奪われた。

『ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ』のマンゴープリンに、『エシレ』のガトーエシレ。それから『ラデ......


この記事へのコメント

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No Name
私は背に腹はかえられぬ状態で、子どもが7ヶ月の頃から預けて復帰してるけど…逆にずっと一緒にいる方が大変だと思っていたし、預けて離れている間に“愛は育つ”(笑)のか?お迎えに行くと大はしゃぎだったし、歩けるようになると持ってたおもちゃを投げ飛ばして駆け寄って抱っこでギューって毎日で『あぁ〜これでまた頑張れる』って思ってたなぁ✨
専業主婦になったことないから分からないけど、それが“合う”人とそうでない
人といるんだろうな。
2020/09/14 05:3387返信1件
No Name
妹は妊娠をきっかけに専業主婦になったけど、隅々まで掃除されて食事も完璧で居心地の良すぎる空間に、プロ専業主婦って本当にすごいなぁと遊びにいくたび感動する。
一応私はバリキャリの部類だけど妹にはコンプレックスしかないわ。
2020/09/14 05:4257返信1件
No Name
このタワマンマウンティングもかなりお馴染みになってきたなぁ。
どこに行ってもこういうタイプの人っているのねぇ。

そんなタワマンていいのかな。
天災でライフラインが寸断されるような所住みたくない…。
2020/09/14 06:2744返信9件
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