いつまで経っても、女は女でいたいー。
それは、何歳になっても、子どもができてママになっても、ほとんどの女性の中に眠る願望なのではないだろうか。
いつまでも若々しくいたいという願いや、おしゃれへの欲求、それに少しのときめき。自由やキャリアへの未練。
そんな想いを心の奥底に秘めながら、ママとなった女たちは、「母親はこうあるべき」という世間からの理想や抑圧と闘っているのだ。
◆これまでのあらすじ
専業主婦の翔子(34)は、かつての同僚たちと再会し、一人だけすっかり「おばさん」になってしまったことにショックを受ける。
そんなとき、元上司の千尋が経営する会社に誘われ、入社することに。しかし早速初日に、20代女子・舞花から「子持ちは迷惑」と宣戦布告され…。
翔子は正社員として雇用されたが、しばらくは“研修期間”ということで、16時までの時短勤務で業務をスタートした。
子持ちスタッフの都合に配慮して、時短勤務や自宅勤務など、なるべく融通がきくシステムになっている。社長の千尋はそう話してくれた。
「まだまだ、どの形が一番良いのか......
またはアプリでコイン購入をすると読めます
この記事へのコメント
お金持ちで保守的でゼーッタイに子どもを学童に預けて働くことに反対だろうな。
ステージママも、頑なに学童反対義母(おそらく)も個性的なのはいいと思うけども、周りに押し付ける性格だったら周りは大変そう