華麗なるアラフォー妻たち Vol.10

強く美しき、東京アラフォー妻のリアル。いよいよ明日で最終話!「華麗なるアラフォー妻たち」全話総集編

20代、30代の頃とは比べ物にならないほどの悩みを抱える、東京のアラフォー妻たち。

肌や髪の衰えだけではない。夫との関係、子育ての苦悩、女としての様々な葛藤…。

だが、彼女たちには、強さがある。若い時期を貪欲に生き、濃厚な時間を過ごしてきたからこそ、小さなことではくじけないのだ。

華やかな世界の裏で繰り広げられる、アラフォー妻たちのリアルな日常を、少しだけ覗いてみようー。

「華麗なるアラフォー妻たち」一挙に全話おさらい!

第1話:夫の年収3,000万円。全てを手に入れた39歳女が抱える、密かな苦悩

6年前。当時33歳だった私は、ずっと前から抱いていた、料理教室を開きたいという夢を実現するため、必死で夫を説得した。

だが引っ越してきて1年後には、娘の中学受験のサポートが始まってしまい、その夢をすっかり忘れてしまう。それでも私は満たされていた。

無事に私立の中高一貫校に入った娘のために、毎日こうしてお弁当を作る生活にも、心から満足していたはずだった。

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第2話:39歳女の人生を変えた、一晩の出来事。“自分らしさ”を失った妻が、たった数時間で豹変した理由

専業主婦である私は、夫や娘を置いて夜外出することはほぼなく、最後に一人で出かけたのは3年前に呼ばれた結婚式の二次会だっただろうか。

一方で妙子は、私と同じ年ではあるが夫も子供もいないそうで、仕事の後はふらりと飲みに行くことが多いそうだ。

母親を完全に馬鹿にする娘・小春の発言に傷ついた私は、咄嗟に思い立って妙子を誘った。こうして、3年ぶりに夜飲みに行くことになったのだ。

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第3話:「私、母親失格なの…?」世帯年収3,800万の妻のもとに突然きた、とんでもない一本の電話とは

私は自分の身なりにはあまりお金をかけない。もちろん代表取締役という立場上、相応の質のスーツやバッグを揃えてはいるが、ファッションを楽しむという名目でブランド物を買い漁ることはない。家の中ではユニクロを着ているくらいだ。

家族で海外旅行に行き、教育費は惜しまず、家の中のこともほぼすべて外注し、快適な日々を送っている。

…はずだった。

息子の学校から、とんでもない電話がかかってくるまでは。

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第4話:育児休暇ならぬ、思春期休暇!?40歳で“専業主婦”に挑んだものの、1週間で挫折したキャリア妻

「とりあえず3週間休ませてもらえれば、目処もつくと思うんだ。和田ちゃんにも迷惑かけちゃうと思うけどさ。"息子の思春期休暇"ってことで」
「反抗期って、そういうもんなんですかねぇ…」

まだ6歳だという和田の息子が反抗期になった時のためにも、自分が先陣を切ってこの問題に真摯に向き合おう。

しかし、そう決意した私は、たった1週間で己の限界にぶち当たってしまう。

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第5話:「知らなかったのは、私だけ…?」年収3,000万の夫を持つ41歳の妻が、誰にも言えない悩みとは

私は、彼女たちにとって憧れのロールモデル。その期待を裏切らないように、常に外見には気を使い、笑顔でポジティブに振る舞っている。

そんな私を信頼してくれ、彼女たちからは人生相談を受けることも多い。

でもみんなの憧れ「朋美先生」にも、人に言えない悩みがあるなんて…。彼女たちには、もちろん言えないけれど。

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第6話:「夫が、私の知らぬところで何をしても構わない」。美貌のアラフォー妻が、笑顔の裏で覚悟を決めたワケ

幸せが崩れ始めようとしている今、自信を持って何かを教えるのはとても難しい。来てくださる生徒さんのために必死で考えないようにするものの、レッスン中、こうして何度も娘に言われたことを思い出してしまう。

たしかに私は、悠人を甘やかし過ぎていたかもしれない。だけど、夫が私を裏切っているなんて、今まで考えたこともなかった。

ー私を騙してたの…?浮気してるって、本当なの…?

止まらないネガティブな感情を振り払い、やっとの思いでなんとかその日のレッスンを終えたあと、ふと生徒の1人に呼び止められた。

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第7話:「バチが当たったの…?」10年かけて、年収3,000万円の夫の“正妻”になった女の大いなる誤算

暫くは健全な上司と部下という間柄でいたのですが…。彼が奥さんに浮気されたという悩みを聞いているうちに自然とそういう関係になり、会社にもバレず、付かず離れずで10年間。

けじめをつけるという意味でやっと離婚が成立したのが一昨年。時期を待って彼と結婚し、私が会社を退職したのが去年のことです。

ーこれで私も堂々と、「正妻」という立場でいられるんだわ。

そんな風に思っていましたが、入籍をしたからといって「めでたしめでたし」というようにはいかなかったのです…。

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第8話:用心深い夫が、スマホを置き忘れた夜。「真実を知りたい」とパンドラの箱を開けた38歳妻の末路とは

フェイスラインのたるみと目尻のシワを改善するために、広範囲にわたって微量の、特殊なボトックスを注射する合計15万円もしない施術でしたが、その効果には目を見張りました。

けれども次の瞬間、見たこともない夫の若い浮気相手の姿が、何故か頭をよぎってしまいます。夫が今夢中になっているのは、どんな女なのでしょう。クールビューティ系なのか、それとも、とびきり若いだけの、グラビアアイドルのような女なのか…。

「一体、どこの誰なのかしら…」

第8話の続きはこちら

第9話:「子供産む?産まない?」キャリアも自由も手に入れた37歳の妻が、焦燥感に駆られるワケ

この間は、久々にやるせない気分になりました。

今年のお正月、高知県出身の私が帰省した時のことです。

年越しは夫と都内のホテルのカウントダウンパーティに参加したので、年が明けた2日からのたった1泊の滞在だったのですが…。

第9話の続きはこちら

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