「デート相手?…複数人います」1日3人とのはしごデートを繰り返す27歳女

20代で“本気の婚活”をする女性の実態を、あなたは知っているだろうか?

東カレ読者から「20代女子の婚活事情」を募集したところ、生々しい体験談が続々と集まった。

彼女たちの中には「結婚適齢期が近づいてきたから」といった、安易な理由で婚活をする人などいない。

平均初婚年齢が30歳近い昨今でも、U-29のうちに“特別なひとり”を見つけようと、婚活というサバイバルに果敢に挑んでいる。

焦る気持ちを笑顔の裏に隠し、令和の時代をたくましく生き抜く、婚活女子のリアルな姿を覗いてみよう。

前回は高収入彼氏との結婚を、意地で掴み取った婚活女子を紹介した。今週は?


【今週の婚活女子】

名前:サキ(仮名)
年齢:27歳
職業:講師
婚活歴:半年


今回紹介するのは、週末のデートは必ず2・3件はしごするという「超・効率重視派婚活女子」。そのはしごデートの実情を聞いてみた。

サキさん:今は4つのアプリを使っているので、デートはいつも2、3件はしごします。

土曜日はA君とランチ、B君と早めのディナー、そのあとイイ感じになっているC君と会って、翌日はD君とデート…みたいな感じです。

東カレ編集部:かなり忙しそうですね…。

サキさん:なので、いつもお店の提案や予約は自分でします。「このお店気になってて!これ食べたいので私、予約しておきますね!」って言えば、男性はお店を探さなくて済むし、むしろ予約を押し付けない性格良い子だなって思われがちなんですけど…。

自分がデートをはしごするに当たって、都合の良い場所にあるお店をセッティングしてるだけなんです。あと近すぎると鉢合わせしちゃうかもしれないので気を付けています。

東カレ編集部:かなり気を遣いそうですね…!

サキさん:はい。まず大事なのは昼と夜に分けて、十分に休憩が取れる時間を取ること。これで1人目とのデートが盛り上がって伸びても大丈夫です!

1人目と2人目の間の時間はメイクを一度全部落として化粧し直してから、髪の毛を巻き直して。デート相手の情報がごっちゃにならないように予習します。

ちなみに、はしごデートを始めてからデパートの居心地のいいパウダールームに詳しくなっちゃいました。そして待ち合わせは、それぞれ別の駅を指定します。

東カレ編集部:移動時間もかかりそうですが…。

サキさん:これは1人目と2人目の鉢合わせ防止のためです!実は過去に、あるミスを犯して…。

その時は渋谷でデートの予定を2件入れていたのですが、1人目に「この後はどこにいくの?」と聞かれ、このまま渋谷に残るっていうのは不自然かな?と思い「仕事の関係で目白に行かなきゃ!」と咄嗟に嘘をついたんです。

そしたら「俺は新宿経由で帰るから途中まで一緒に行こう!」と。今さら渋谷に残るなんて言えないし、そのまま芝居を続けることに。

東カレ編集部:ヒヤヒヤしますね…!

サキさん:一緒に山手線へ乗り、彼が新宿で降りたあと新大久保で飛び降りて戻りましたが…1人目の彼がまだ新宿駅のホームにいて、見つかったらどうしようかと心配になってしまって。

慌てて上から黒のカーディガンを羽織り、髪型をポニーテールにして簡易変装をした、なんてこともありました…。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo