昔は、もっと簡単に人を好きになっていた。
愛することなんて、当たり前のようにできていた。
でもいつからだろう・・・?恋をすることがこんなにも難しくなったのは。
この東京砂漠で、果たして本物の愛は見つかるのだろうか―?
とりあえず“いい人”の鈴木次郎とデートしても心が動かなかった美佳。だが祥太郎から突然キスをされ戸惑い始める。
そんな中、美佳の気持ちは次郎と祥太郎という正反対なタイプの2人の男の間で揺れ動き始めた・・・
—「別に遊びじゃないから」。
そう囁いて私を抱き寄せた祥太郎の力強さと温もりを思い出し、顔が熱くなる。
気持ちを落ち着かせようとわざわざホットヨガに来ているのに、何の邪念も払えていない。
—違う、違う…。熱くなるのは、ホットヨガのせい…。
自由で女好きそうな彼......
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この記事へのコメント
ドキドキするのなんて付き合う前と、付き合ってお泊り何回目とかまでじゃないですか?永遠に相手を変えないとその種のドキドキは得られないと思います。