口説ける男 Vol.11

口説ける男 最終回:「えっ?そこまで気遣うの?」男が見過ごしがちな、最も口説ける教訓

東京恋愛市場で日夜繰り広げられる男と女の逢瀬。

世間の男たちは下心ありきで女性を口説き、彼女たちはどんな誘い文句を言うのかと口から出る言葉に期待する。せっかくの楽しいデートも、男性の発言ひとつで台無しになることは多いだろう。

これまでどうしてここで? というタイミングで、女性が不機嫌になったことはないだろうか。それはあなたが“口説けない男”である何よりの証拠である。

この連載では、女盛りの妹・美鈴(27)と、結婚3年目の姉・弥生(33)を通し、女性が喜ぶ口説き方の成功例・失敗例を紹介していく。最終回の今回、美鈴を落としたきっかけとなった「口説ける」教訓とは...?

<口説ける男・過去の教訓>
一度高級な食事を奢っただけで口説けると思うな
エクスペクテーション・コントロールをマスターせよ
去り際はスマートに
サヨナライツカ的なフラジャイルな関係を演出せよ
仕事自慢ではなく、真摯な仕事への姿勢が胸を打つ
女友達の意見を侮るな!
地位のある男こそ、謙虚にせよ
愚痴はひたすら黙って聞け
女は「世界で一番」と言われるのが好きだ
女のいいなりになるな!


「私って、ダメな女...。」

高志と流れで一夜過ごしてしまってから、自己嫌悪感が消えない。

もちろん、ヨリを戻そうなんて展開にはなっていない。しかし、高志は完全につけ上がっていて、「次はいつ来る?」なんてラインがしょっちゅう来る。

私は外見で軽く見られることが多い。しかし、自分で言うのも何だが、実は身持ちは堅い方だ。

だから散々デートを繰り返しても、酔った勢いで家に...みたいな行動は殆どしたことがない。(そんな気分になることはよくあるが、流されそうになると姉の冷ややかな表情が頭に浮かび、我に返ってしまう)

しかし高志だけは、元カレという大義名分があり、つい安易に流されてしまったのだ。もちろん、このまま都合の良い関係になるつもりはない。

もう、恋活はしばらくやめようか。

今夜は、久しぶりに女子会だ。女子力の高い女友達に会えば、きっと気分転換になるに違いない。高志のことでモヤモヤするのは止め、私は定時まで仕事に集中することにした。

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