恋人との記念日に訪れたい!至高の美味を堪能できる注目の和食店6選

4.“揚げ”と“焼き”の二枚看板が魅力!日本料理の実力派の新店@銀座
『銀座 きた川』

シンプルかつ正統派の和の設えが主役の料理を引き立てている。カウンター中央よりやや奥側に、北川さんの揚げ場が


静謐な空間で繰り広げられる、自由闊達なひと皿に驚く


2016年に滋賀から東京に進出して以来、予約の取れない店として変わらぬ人気を誇る『銀座 しのはら』

その主人である篠原武将さんが「後進が活躍できる場を」との思いから構えた新店が、ここ『銀座 きた川』だ。

場所は自身の店の目と鼻の先。店主は、篠原さんが移転した跡の滋賀の店舗で和食店を営んだ北川一行さん。

そこに、『銀座 しのはら』で初代料理長を務めた島袋洋平さんも加わり、盤石の布陣で客をもてなす。

「赤座海老 天ぷら」は、油や衣の温度、素材ごとの水分量を見極める『成生』の技を継承。素材の旨みや香りを閉じ込めるようにして揚げられている。料理は2ヶ月毎に内容が変わるおまかせコース(33,000円)の一例


オープン前にはふたりがジャンルの異なる実力店で研修。

静岡『成生』で学んだ技術を生かした赤座海老の天ぷらや、フレンチの名店『銀座 大石』仕込みのコンソメなど、その成果が反映された皿の数々がコースに華を添える。

進取の気性に富む自在なふたりの料理から、今後も目が離せない。


『銀座 きた川』は、『銀座 大石』と同じビルの3階に潜む。

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