恋人との記念日に訪れたい!至高の美味を堪能できる注目の和食店6選

5.炭火の焼き魚が食欲をそそる! 激戦区で注目の新店@西麻布
『西麻布 野口』

数寄屋造りをイメージした店内は、檜のカウンターも清しい静謐な空間。一回転のみなので、食後もゆっくりできるのが嬉しい


激戦区の西麻布で早くも和食好きを唸らせる人気ぶり


和食の名店ひしめく西麻布界隈に、2022年1月誕生した期待の新星がここ『西麻布 野口』

主人の野口正太朗さんは、弱冠33歳ながら『銀座小十』、神宮前『樋口』と和食の名門で腕を磨いた実力派だ。

独り立ちしたこの店では、気負うことなく地に足のついた料理で食通らの舌を捉えている。

「郷土料理や昔ながらの技術を大切にしたクラシックな料理が好き」とは野口さん。その言葉どおり、金沢の治部煮や大阪のハリハリ鍋といった郷土料理を独自にアレンジ。

鮮やかな照りと焦げ目が食欲をそそる「きんきの塩焼き」。炭火で焼けばこその皮の香ばしさと、ふっくらした身の旨さは格別。コースは25,000円より


例えば、「鴨の治部煮」なら、鴨は従来のように煮込まずさっと湯通しするのみと、火入れの加減に気を配り、鴨本来の食味を生かしている。

コースは全部で14~15品。品数は多いものの、味に強弱をつけたメリハリのある構成は舌を飽きさせない。食後感の軽さが身上だ。

客を迎え入れる入口の床の間には掛け軸や季節の花が


入口を入ってすぐには掛け軸のかかった床の間が。

非日常の世界へと徐々に誘い込む。

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