「この店、行ってみたい!」デートのきっかけになる、新しい美食に出合える新店6選!

秋も段々と深まり、寒さが少し身にしみる季節が到来。

おでんや中華、ワインバーなど最近オープンした話題の新店でも、秋の美味にフォーカスしたメニューが満載!

「この店、行ってみたい!」と、恋人の興味を引き、デートにも誘いやすいはず。

東京のレストランを存分に楽しめるこの時期、新たな美食を提案する新店を6軒、紹介する。



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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▽INDEX

1.四川料理の代表格が広尾に移転!東京チャイニーズを味わう@広尾

2.コース焼肉の新基軸。和牛のミニバーガーは唯一無二の美味さ@外苑前

3.日本酒を片手に粋な夜!艶やかな大人に似合うおでんバー@恵比寿

4.池尻界隈の大人たちの行きつけは、使い勝手の良いネオ居酒屋@池尻

5.名店仕込みのフレンチとブルゴーニュワインを堪能@麻布十番

6.酒造の直営店の“どぶろくブルワリー”が昼夜問わず大人気!@兜町

1.四川料理の代表格が広尾に移転!東京チャイニーズを味わう@広尾
『飄香』


2022/7/4 OPEN

2005年に代々木上原で最初の店を開いて以来、日本の四川料理の第一人者としてレストランシーンを牽引してきた『飄香』

総料理長・井桁良樹さんの、新たなステージの幕が開いた。

麻布十番から広尾に場所を移した“新・本店”では、銀座・六本木・代々木上原の3店舗で味わえる伝統的あるいは庶民的な四川料理とはひと味違う、新たな料理でもてなしてくれる。

すべての料理をシェフがほぼ1人で仕上げるのも、これまでにない挑戦だ。

研鑽を積んでこそ成し得る、伝統と遊び心あふれる14品に驚く


四川の伝統料理「豚レバーとなまこの煮込み」を進化させた「随園」。

豚すね肉の皮をシート状にして豚ひき肉、松の実、干しムール貝などをロール。椎茸をかたどったパンと共に。


四川が栄えていた時代に思いを馳せた「琵琶」。

「泡菜」という漬物のエキスでマリネしたボタンエビを同じエキスを乳化させたソースで覆っている。

料理は、おまかせコース(24,200円)からの一例。


伝統的な“牛×鶏”ではなく“牛×鶏×スッポン”のスープに白レバーとカボチャの浮き実をあしらった「月光」。

「貴妃」は、伝統料理の「鶏手羽の楊貴妃煮込み」をヒントに、ワインを好んだという楊貴妃の逸話にちなんで黒アワビをオレンジワインで煮込んでいる


14品から成るおまかせコースは、歴史ある四川の名菜をベースに井桁シェフがこれまでに培った経験や技術、そして中国の史実や文化にも思いを馳せることから生まれる。

「今の時代に“新・名菜”を作り出すなら?」という視点は、四川の食文化に造詣の深い井桁シェフならでは。

東京チャイニーズの、新たな歴史の1ページを紐解く思いで味わいたい。


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シェフの一挙手一投足をも楽しむ、五感を刺激するオープンキッチン


すべてのテーブルからは、井桁シェフが立ち働くキッチンの様子を間近に望める設計だ。テーブルはわずかに4卓。

レストラン然としておらず、プライベートダイニング気分も味わえる。


広尾商店街の表通りからぐっと奥まったエントランスから1歩店内に入れば、コンクリートの質感がクールな空間が広がる。

シェフの右腕・熊谷さんの細やかなサービスも健在!


本店が麻布十番にあった時代から、シェフの右腕として活躍する熊谷泰代さん。

料理に寄り添う、ワインや中国茶のペアリングを提案してくれる。

『飄香』とは「日本人の四川料理の概念を変えた」店


上海と成都で修業、500以上ものレシピを習得した井桁シェフが開いた代々木上原の一号店は、日本の食通たちに衝撃を与えた。

新たなコンセプトの店を銀座や六本木にも展開し、日本の四川料理界を牽引する存在だ。

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