3.日本酒を片手に粋な夜!艶やかな大人に似合うおでんバー@恵比寿
『青ちょうちん』
「白金のカウンター割烹は来られる人が限られてしまう。なのでもっとカジュアルに、出汁を感じられる惣菜と日本酒を楽しめて、なおかついい音が流れる空間を作りたかったんです」と、店主の秋山英登さん。
「ここは、自分が仕事終わりに行きたい店を具現化した場所」でもあると言う。
秋山さんが「ずっとやりたかった」と話す鮪節と薄口醤油で仕立てた出汁のおでんは、さすがは星付き割烹の上品さ。合わせる日本酒も、入手困難な高級酒がセラーに並ぶ。
洒落た空間で極上のおでんと酒と音に酔う粋な夜が、寒さ深まるこれからの季節の定番になりそうだ。
一ツ星割烹のアテが贅沢!
『あき山』の定番料理「ひじきのきんぴら」600円。人参と絹さやのシャッキリ食感が美味。
「鮪のお造り」(2,200円)はトロの“剥がし”を提供。
唎酒師の資格を持つスタッフの小柳美李さんが、日本酒を厳選。
市場に出回ることは稀な、山田錦中取り純米吟醸の「十四代」や、「新政 見えざるピンクのユニコーン」など、高級な限定酒や希少酒がそろう。グラス 600円~2,200円。
秋山さん私物のジャズのレコードが流れる。火曜と金様は、秋山さんが店に立つことも。