2018.11.07
冬は、鍋があるから許す Vol.9こだわり抜いて作られる究極の親子丼を提供する『鳥つね 自然洞』。
だが、この店の魅力が最大限に発揮されるのは夜である。
この時期食べたい究極の「鳥スープ炊き鍋」を動画で紹介しよう。
特上親子丼の材料と作り方を大公開!旨さの訳に迫る
大正時代の創業から100年を越える老舗『鳥つね 湯島天神前本店』の支店として1992年に開業した『鳥つね 自然洞』。
同店昼の名物は1日20食限定の「特上親子丼」。早いときには12時過ぎに完売することもあるほど人気だという「特上親子丼」は、目の前に丼が出てきた瞬間に「今まで食べてきた親子丼とは違う!」と感じさせる。
つやつやと光を放つ美しい卵の艶と、プリッとした地鶏がいい具合に一体となり、食欲をそそるフォルムを形成している。
材料はもちろん卵の溶き方から、火加減まで全てに職人技を感じる「特上親子丼」。今回は作り方の工程と材料を全てお教えいただいた。
究極の一杯はこうして誕生するのだ!
「特上親子丼」を上回る美味しさの夜の鶏料理がコレだ!
昼に提供する親子丼がここまで美味しいのだから、夜の鶏料理だって美味しくないはずがない。夜の訪問でぜひ味わって欲しいのが「鳥スープ炊き鍋」だ。
美味しさの決め手となるのは、透き通ったスープ。丸鳥をさばいた時に残る新鮮な鶏ガラなどを使用して作られており、滋味深く、旨みたっぷり。
ただでさえ美味しいそのスープは、鍋を食べ進めるにつれ、旨みがグングン増していくのだから堪らない。
比内地鶏と名古屋コーチンの食べ比べが楽しい!
鍋の楽しみ方は、まず比内地鶏と名古屋コーチンのもも肉を交互に鍋に入れ、それぞれの鶏肉毎に食べ比べを楽しみ、その後、レバーやハツ(心臓)も召し上がれ。
そして、野菜を入れてタタキを投入。このタタキがまた旨い。そのままするんと、飲み込めてしまいそうなほどふんわりと柔らかいのだ!
そして〆は、鶏や野菜の旨みがたっぷり詰まったスープで作る雑炊を堪能してフィニッシュ。
夜の『鳥つね 自然洞』には、昼の名物「特上親子丼」を上回る感動が待っているのだ!
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
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