続・二子玉川の妻たちは Vol.10

“何者か”になることを求め続けた女の現実。明日で最終話!「続・二子玉川の妻たちは」総集編

あなたは覚えているだろうか。

有り余る承認欲求のせいで、ただの主婦ではいられない女たちの戦いを。

「サロネーゼ」と呼ばれる、自宅で優雅に“サロン”を開く妻たち。空前の習い事ブームにより脚光を浴びた彼女たちだが、それも数年前までの話。

東京では早くも旬を過ぎ、サロネーゼの存在感は急速に薄まっている。

しかし妻たちは、タダでは転ばない。

彼女たちは今日も、“何者か”になることを求めてもがき続けているのである。

「続・二子玉川の妻たちは」一挙に全話おさらい!

第1話:栄華を極めた元カリスマ・サロネーゼ。ブーム終焉からの意外な復活劇

…さて。読者の中にはお気付きの方もいるかもしれない。

そう、マリといえば数年前まで、二子玉川を象徴するタワーマンションの最上階でポーセラーツサロンLuxeを運営し、サロネーゼ界のトップに君臨していた元祖カリスマ・サロネーゼである。

そのマリがなぜ今、外国人観光客向けに、“HA......


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