朝子と亜沙子 Vol.2

1人、そしてまた1人と同僚が消えていく…「数字が出来ない者は寄生虫」と言い放った、悪魔のような女

ここはとある証券会社の本店。

憧れ続けた場所についに異動となった、セールスウーマン・朝子。

そこでは8年前から目標としていた同期の美女・亜沙子が別人のように変わり、女王の座に君臨していた。

年齢なんて意味を持たず、数字の出来る者がヒエラルキーの頂点に立つ営業の世界で、朝子は勝ち残ることができるのか?

数字と恋をかけた2人のアサコの闘いの火蓋が、今切られるー。

前回、本店・営業1課に配属された朝子。期待に胸を膨らませるも束の間、トップセールスの亜沙子が先輩社員の篠原を土下座させるという異様な光景を目にしてしまい、衝撃を受けるのだった。


ある日、1人の男が突然行方をくらませた。

朝子たちの課の4年目の後輩が、急に会社に来なくなったのだ。彼の名前は、中島という。

みんなで何度も中島の携帯に連絡をしたが、電波の届かないところにいるというアナウンスが流れるだけ。

寺島が自宅まで見に行ったが、家の中にいる様......


この記事へのコメント

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No Name
これ読んでたら朝から胃が痛くなってきました(;_;)
2018/04/18 05:3499+返信2件
No Name
寺島君。
少し休んだら、
着信履歴を記録して、
勤務中にやられたことをメモにして出るとこに出よう。
アホ寺島と、悪魔亜沙子を葬れるよ。
朝から胸くそ悪い。
2018/04/18 05:3699+返信4件
No Name
亜沙子の数字には、裏がありそう。
2018/04/18 06:3787返信4件
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