
“ゆとり”のトリセツ:価値観の押し付け、ヤメテ下さい。仕事はフェアに評価して欲しい、ゆとりの主張
バブル崩壊後の低迷する日本を生きてきた“ゆとり世代”。
外資系コンサルティングファームに勤める瑞希(26歳)も、まさに典型的な“ゆとり”。
高学歴、高収入、容姿端麗。誰もが羨むハイスペにも関わらず、その実態は信じられないほど地味だ。
趣味はNetflix、たまに港区おじさん・水野と出かけるのは庶民的な餃子屋...。
ところが水野に半ば巻き込まれるような形で、プロボノ活動に参加することになった瑞希。クライアント先の熱き起業家・小原から言われた言葉に反発を覚える。
休日返上でやってきた田舎町で終バスを逃すという致命的ミスを犯すが、水野が迎えに来てくれることになり…
「ひゃっ!シートベルトが勝手に締まった!!」
素っ頓狂な声が車内に響き、水野は苦笑いする。
「初めて?結構どの車にも搭載されてる機能だと思うけど」
「初めてです。タクシー以外で車に乗ること、ほとんど無いので」
「ドライブデートとかしたこと無いの?」
から......
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この記事へのコメント
ならタクシーで帰れよ。
だいたい自分で本当に車を維持した事がない人の言葉自体が重みがない。
やっぱり見て修正したりするのかな