“ゆとり”のトリセツ Vol.9

“ゆとり”のトリセツ:他人にどう思われても関係ない。結局熱くなれないのが、ゆとり世代。

バブル崩壊後の低迷する日本を生きてきた“ゆとり世代”。

外資系コンサルティングファームに勤める瑞希(26歳)も、まさに典型的な“ゆとり”。

高学歴、高収入、容姿端麗。誰もが羨むハイスペにも関わらず、その実態は信じられないほど地味だ。

趣味はNetflix、たまに港区おじさん・水野と出かけるのは庶民的な餃子屋...。

ところが水野に半ば巻き込まれるような形で、プロボノ活動に参加することになった瑞希。クライアント先の熱き起業家・小原から言われた言葉に反発を覚える。

小原に認めてもらえる提案を練り直すため、休日返上で田舎町を訪れた瑞希。

再び、小原への提案に臨む。果たして今度は、受け入れられるのか…?


「本日はご足労頂きありがとうございます。どうぞ、おかけください」

瑞希の勤める外資コンサルティングファームの会議室は、天井・壁・床全てが無機質な白で統一されている。

これまた真っ白な会議テーブルを挟み、瑞希は正面の席を小原に勧めた。

瑞希が再度ミーティングをセッティ......


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