年の差婚コンフィデンシャル Vol.9

年の差婚コンフィデンシャル総集編『小林真奈の聴取ノート』:謎多き「22歳差婚夫婦」の真実とは・・・!

ー年の差婚ー

51歳で急死した、ある資産家。
4年前に結婚した妻とは、22歳の年の差婚だった。

ー夫を、愛してはいませんでした

未亡人となった美しい妻の告白をきっかけに、保険調査員の小林真奈(30)は、夫妻の関係者に聴取を重ねていく。

なぜ2人は夫婦となることを選んだのか?夫を愛していない、という言葉に秘められた真意は?

複雑にからみ合った登場人物の相関図と発言をまとめた「聴取ノート」を一挙公開!

第1話:「夫を、愛してはいませんでした」美しい未亡人が語る22歳差婚の真実


山中修也という資産家の突然死。事件性はなさそうに見えたが…?

山中修也(享年51歳10ヶ月)
職業:会社経営者

《経歴》
・2018年6月5日火曜日22時45分死亡
・死因:くも膜下出血
・一橋大学法学部卒、大手銀行に就職するが父の死をきっかけに26歳で家業のクリーニング屋を継ぐ
・2000年結婚、翌年第一子誕生
・2002年東証一部上場、マスコミ露出が増える
・2010年離婚、2014年二宮塔子(25)と再婚

《MEMO》
・飲酒、喫煙量ともに多く、高血圧で要経過観察中
・生命保険加入時期、掛け金、不審点ナシ
・受取人は妻50%、娘50%
・疑問:「夫を愛していなかった」と語る22歳年下の妻。なんらか夫の死に関与している?

第1話はこちら

第2話:「男性経験は1人なんです」30歳の未亡人が語った、“年の差婚夫婦”の衝撃的な裏側


「夫を愛していなかった」と語る、美しき未亡人の正体は?

山中塔子(30歳)
職業:化粧品会社社員

《経歴》
・1988年東京都杉並区生まれ
・聖心女子学院高等科卒業、北里大学薬学部入学
・2年在学時「ミス北里大」に選出
・大手化粧品会社の調香部門で、フレグランスなどを担当
・2014年山中修也(47)と結婚

《MEMO》
・背が高くモデル体型、知的でクールな印象の美人
・恋愛を重要視していない価値観(そこが夫と一致?)
・夫の死に関しては「愛してないけど死んで欲しいと思ったことはない」と語る
・疑問:男性経験は1人。相手は夫ではなく元彼(夫と一度も寝ていない?)元彼が人生のターニングポイント?

第2話はこちら

第3話:「彼女、ああ見えてすごいんだよね…」男に“底なし沼”と呼ばれた、美しき妻の意外すぎる一面


未亡人の過去を、かつての男が語る…!

古賀佳文(36歳)
職業:化粧品会社社員

《経歴》
・宣伝部所属コピーライター、代理店から転職
・塔子の元彼。6年ほど前に交際、期間は1年弱か
・大ヒット香水「コンフィデンシャル・ラブ」ネーミング担当、その仕事がきっかけで塔子と知り合う
・塔子と揉めていたときに別の女性を妊娠させ、その女性と結婚、現在は一児の父

《MEMO》
・おしゃれで口がうまくモテそうだが、薄っぺらい
・塔子の気性の激しさに惚れたらしい。塔子のことを泣き上戸、「底なし沼」、ストーカー気質?と語る
・疑問:現在の塔子の印象とあまりに違う。古賀が嘘をついているのか、彼女の性格が変わったのか?

第3話はこちら

第4話:資産家を死に至らしめたのは、愛だった…?秘書が告白する18年の“不適切な”関係


資産家には、愛人がいた…?

松浦芽衣子(39歳)
職業:元秘書室室長、現在は無職

《経歴》
・山中の秘書歴は約18年
・独身、千代田区のマンションで一人暮らし
・元々は秘書というよりビジネスパートナー。山中が34歳、自身が21歳の頃に出会い、事業の拡大に貢献
・山中に前妻との結婚をすすめる、愛人の斡旋も?
・再婚後も頻繁に山中を自室に泊めていた

《MEMO》
・一見もの静かな和風美人だが、目が怖い
・山中と愛人関係にあったことはおそらく事実
・疑問:やや虚言癖?秘書にすすめられただけで結婚するか?
・疑問:塔子に明らかな恨みがある。「若い女に騙された」というストーリーに仕立てたい?

第4話はこちら

第5話:年の差婚は、“策略”だったのか?「お食事会荒らし」と呼ばれた美女が、22歳年上の経営者を選んだ理由


未亡人は、港区の「お食事会荒らし」だったのか?

堀あずみ(29歳)
職業:ヨガインストラクター

《経歴》
・元IT企業WEBプランナー
・24歳で塔子(古賀との失恋直後)と出会い、それから1年半ほどお食事会などで行動を共にする。
・塔子の結婚を期に交流は途絶える。自身も現在は婚活休止中か
・山中がゲストスピーカーをしていた投資のセミナーに塔子を誘う。それが夫妻の出会いのきっかけに

《MEMO》
・小柄で童顔、かわいい系。意外としっかり者
・塔子を「傷つきやすく繊細で、恋愛は苦手」と評する
・塔子があえて年上の男を選んだ理由は、古賀の時のように傷つけ合うような恋愛を避け、自分の心を守るため?
・疑問:なぜ山中はそれに応じ、出会ってわずか半年で結婚したのか?

第5話はこちら

第6話:「貴方はいつだって、自分のことばかりね」誰もが羨む成功者が渇望した、たったひとつの幸せとは


家政婦が見ていた、年の差婚夫婦の裏側とは―?

梶田雅美(54歳)
職業:家事代行サービス会社社員

《経歴》
・元々は山中の前妻、沙也加の実家の家政婦
・山中と沙也加の結婚を期に山中家に通う
・2010年、夫妻が離婚。沙也加が家事代行サービスの会社を起業、そこの会社員となるも、山中の家に通い続ける
・塔子とは再婚が決まってから初めて面会

《MEMO》
・立場的に元妻寄りではあるが、塔子と確執はなさそう
・山中も心を開いていた?
・山中を人格者だと評価「ああ見えて不器用な方」
・塔子が嫁いできた理由は不明。特に贅沢もしていないし、金目当てではない?
・疑問:山中は「女性と関係を築くこと」自体に絶望しており、再婚願望が全くなかった。なぜ塔子と再婚した?

第6話はこちら

第7話:「どんな女の子が好き?」若い男を翻弄した、人妻の甘い囁き。そこに隠された夫婦の異常な関係とは


未亡人をよく知る、20歳という超絶に若い男性現る…!

都丸奏太(20歳)
職業:大学生

《経歴》
・武蔵野美術大学造形学部2年生
・恵比寿のバーでバイト中、常連客となった塔子と知り合う
・人妻であることは知らず、塔子の自宅で肖像画を描く。完成した絵を裏アカウントに掲載
・塔子から誘惑?されたが、関係は持っていない
・山中の娘、七海の恋人。交際歴は約1年

《MEMO》
・長身、線が細いイケメン、もの静かなタイプ
・恋人の七海が死亡した山中修也の娘だとは知らなかった。七海の家にも行ったことはないらしい
・疑問:塔子に彼を誘惑させたのは、恐らく山中。娘の恋人を試すために?塔子が襲われてもよかったのか?

第7話はこちら

第8話:「パパ、あの人と結婚して」再婚願望のない“俺様男”を陥落させた、愛娘の一言


年の差婚夫婦が結婚するキッカケを作ったのは、一人の少女だった!?

柳沼七海(16)
職業:高校生

《経歴》
・2001年、山中修也と妻・沙也加の間に生まれる
・両親の離婚後は母親について柳沼姓に。現在は母(44)、義父(42)、弟(5)と4人暮らし
・山中の死亡保険金の50パーセントと遺産の一部の相続権を持つ。合計すると数億円に
・美大受験のため通っていた塾で講師をしていた都丸奏太と知り合い交際に至る

《MEMO》
・細身でクールな印象が塔子によく似ている
・ちょっとひねくれたものの言い方をする。年齢的なもの?特殊な環境に生まれ育ったせい?
・都丸奏太とは別れたらしい。「好きじゃなかった」と言うが本心は逆に見える
・山中は罪悪感から過剰に娘を甘やかしていた
・疑問:七海は「塔子と父親を結婚させたのは自分だ」と言うが、本当にそれだけで結婚するか?

第8話はこちら

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