東京女子図鑑 Vol.11

ヒット小説総集編:東京女子図鑑(全話)

SNSでも話題となった秋田から上京したOL・綾の東京生活物語「東京女子図鑑」を一挙に全話おさらい!

綾は幸せを手にすることはできるのか?

23歳。三軒茶屋での心地よさ。

秋田から上京したばかりの綾。

アパレル企業にしては手取り23万円は高いと言われたけど、三茶で慎ましくも浮き足立ちながら、東京生活の第一歩を踏み出した。

「もうパジャマだよ」って面倒くさがりながらも、メイクをして着替えて玄関を出て行くときの高揚感ってどう表現したらいいんだろう?「あぁ、私東京で生活してるんだ」ってドキドキするんだ(笑)

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28歳。恵比寿で東京の女の階段を駆け上る。


三軒茶屋から恵比寿へ引っ越し、東京へ染まっていく綾。東京生活も、恋愛も謳歌してきたようだ。

代理店の彼のことは、引きずってないと言えば嘘になる。けど、彼婚約したんだって。ご丁寧にもFacebookのタイムラインに上がってきた。タグ付けされた女性のプロフィール見たら、東京出身のフリーアナウンサーの女性。すごい有名な読者モデルだった。

実は、彼を見返したくて、その子が出てる雑誌の読者モデルに応募したんだ。いつか彼がその雑誌見たときに私のこと見てくれたらいいなって。「あ、あの生活感ありすぎてた綾が、こんな綺麗になったんだ」って。少しでも逃した魚は大きかったって思わせたいの。今私が東京で生活していく上でのささやかなモチベーション(笑)

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31歳。銀座で大人の女性の流儀を学ぶ。

アパレル企業のブランドマネージャーから、誰もが知っている外資系宝飾品ブランドのPRマネージャーへと転職。銀座一丁目へ引っ越しし、銀座オフィスで働く。東京のど真ん中での生活に高揚していく綾。

「女性が30歳になったら、歌舞伎デビューくらいしていないと」と彼は私を桟敷席に連れて行きました。贔屓の役者への掛け声のかけ方や、お弁当の取り方とか、色々なルールがあるんですね。最初に、その人に桟敷席に座らせてもらったときのあの、ワクワク感は今でも覚えています。幕間に席までお弁当が届けられるのも知らなかったお子様ですから(笑)

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34歳。豊洲で覚えた違和感。

自身の33歳の誕生日パーティーでの衝撃を機に、結婚を決意した綾。婚活アプリで出会った商社マンと電撃結婚し、彼が住む豊洲へ。しかし、なんとも言えぬ違和感が。

幸せってきっと、このタワーマンションのエレベーター内の劣等感と優越感のように相対的なものなんだなって最近思います。私は、誠実で、それなりの人と結婚しましたけど、絶対的に彼のことを好きで代替不可能かと言われると・・・正直よく分かりません。でも上を見てもキリが無いし、下を見ても仕方がない。自分の今置かれた状況で満足するしかないんだと思います。

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37歳。別居して代々木上原で自然体の生活を送る。

豊洲での結婚生活。悩んだ結果、「別居」を選択した綾が選んだ街は代々木上原だった。

普通、料理をすれば、手にニンニクの匂いがついたり、油の匂いが髪についたりするんですよ。だけど、代々木上原の女性からは、ランドレスや、ダウニーの洗剤の匂いに混じって、パンと、コーヒーの匂いがしてきそう(笑)ドラマの中の女たちですよね。

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40歳。三軒茶屋でもう一度再構築。

恋愛面では、世間の求める幸せな女にはなれなかったかもしれない。だけど、仕事では、投げ出さなかったからこそ、ちっぽけかもしれないけど、私なりに満足のいく形になってきているんです。それでも、折れた心を修復するシェルターが必要だったんです。

そう考えたときに、私にとって第二の故郷って、一番初めに住んだ街、三軒茶屋なのかもしれないなと思ったんです。

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