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シェフたちを刺激する店。 Vol.8

知っていると「センスいいね」って言われる!酒も食事も美味しくて、個性が光る東京のレストラン5選

食や酒はもちろん、空間や音楽にまで美学が息づき、トレンドに敏感な男女を魅了する話題の店。

そんな店をつくる人々が通う、嫉妬するほど刺激を受ける店とは?



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1.『Arbre』のシェフ佐藤幹樹さんが高め合うのは…
『gnudi(ニューディー)』@外苑前

外苑前『gnudi』の外観

外苑西通りから1本入った路地に佇む、テーマカラーである紺碧色の外壁が印象的な一軒。今の季節はテラス席が抜群に気持ちいい


“路地裏にある6坪のイタリアン食堂で、気ままにナチュラルワインが楽しめます”


テラス席からスタンディングスペースまで、こぢんまりとした店内はいつも満杯。ナチュラルワインを片手に客たちが談笑する姿が洒脱なムードを放ち、表を歩く人たちを引きつける。

ここ『gnudi』に一目置くのが、『Arbre』の店主・佐藤幹樹さん。

「同年代がどんどん新しい酒場を打ち出し、流れを作っていく中で、店主の藤生拓実さんは間違いなく先頭を走る要の存在」と話す。

メニューに目を落とすと、冷菜、温菜、メインにパスタと十分すぎる品数とワインを呼ぶラインナップ。加えて、外苑前エリアにして良心的な値付けも嬉しい驚き。

外苑前『gnudi』の「大山鶏のオーブン焼きとポテチ」

「大山鶏のオーブン焼きとポテチ」¥2,900。イタリア料理で定番の鶏肉とじゃがいものコンビは、アウトプットを少々変えて。鶏肉の肉汁とレモンに隠し味のカレー粉がソースのアクセント。自家製ポテチもワインのアテにピッタリ


「毎日でも来られるように価格は抑えて、ワイン1杯とひと皿でも、コースのようにも組み立てられるようメニューバリエは豊富に」と、ワンオペでそれを実現させている藤生さん。

“平打ちの自家製パスタが絶品。うちの店でも再現したい味です”

外苑前『gnudi』の手打ちパスタ

常時4~5種類あるパスタは+¥400で自家製パスタに変更可能。「手打ちパスタがオススメ。自分の店でも使いたくて教わりましたが、まだ習得できていません」と佐藤さん


「ひとりだからこそ勉強しないと成長が止まる」と、手打ちパスタを作るなど手間ひまを惜しまず、料理への向上心も高い。

外苑前『gnudi』の「ジェノベーゼ」


定番の「ジェノベーゼ」¥2,200。バジルの香りを引き立てたソースに軽い食感のタリアテッレがよく絡む。

外苑前『gnudi』の「きのこと黒にんにくのソース 自家製タリアテッレ」


季節限定の「きのこと黒にんにくのソース 自家製タリアテッレ」(¥2,100)は、黒にんにくを裏漉ししたバターソースに数種類のきのことコンフィした卵黄を混ぜていただく。

外苑前『gnudi』の内観

紺碧色のタイルが可愛いカウンター上には、ピエモンテのワイン生産者カッシーナ・タヴィンのエチケットでおなじみのイラストをレイアウト


そんな姿が新時代のシェフたちを奮い立たせている。


刺激を受け合うふたりの関係値は…若くして独立した経験から通じ合う仲

代々木公園『Arbre』の佐藤幹樹シェフ、外苑前『gnudi』の藤生拓実シェフ

【右】選んだ人:『Arbre』佐藤幹樹シェフ
【左】選ばれた人:『gnudi』藤生拓実シェフ


奥渋谷にある小料理店『Arbre』の店主・佐藤さん。知人を通じて知り合った藤生さんは、ひとつ上で同年代。ふたりとも若くして独立しているという共通点から仲良くなったという。

ワンオペで営業する藤生さんを佐藤さんは、「『gnudi』の営業はかなり計算されていると思います」と称賛。

gnudi(外苑前) | デートに使える東京のレストランはグルカレで予約

2.『テンキ』のシェフ亀谷 剛さんが尊敬するのは…
『髙崎のおかん』@池尻大橋

池尻大橋『髙崎のおかん』の内観

外の山手通りの喧騒から一転、扉を開けるとアンビエント音楽が流れる劇場さながらの円形カウンターが現れ、非日常にトリップする


“温度にこだわった熱燗が、料理の滋味をより引き立てているんです”


店名の『髙崎のおかん』とはお母さんではなく“お燗”の意味。

「燗酒は温度の表現ができるお酒。温度によって旨みが変わり、温泉のようなリラックスを体感できる。茶の湯にも似た熱燗の世界観を表現したい」と店主の髙崎 丈さん。

2時間の燗酒ペアリングコース(22,000円)は道具の説明に始まり「タネが食材、シャリが燗酒」とペアリングを鮨に例えるなど、ウイットに富んだプロローグで幕開け。

酒は自然酒がメインで、米や野菜も自然農法のものを扱う。味の良さはもちろん、熱燗の楽しさを広めて業界を盛り上げ、生産者の作る農作物の価値を高めたいとの思いが込められている。

そんな髙崎さんを『テンキ』のシェフ亀谷 剛さんは、「第一次産業から食へ携わる人たちを大切にしていて、尊敬します」と話す。

池尻大橋『髙崎のおかん』のイサキの串焼き、「久米桜 オオカミ」


イサキの串焼きは皮目に塩を振り、炭火で片面だけ火入れ。油と塩だけで炒めた「きうち農園」のキュウリと「りんもく舎」の菜の花は、野菜本来の強い滋味に驚く。

自社田の自然栽培米を使用した「久米桜 オオカミ」はビーカーで58℃にお燗。カラスミの旨みと酒の酸が互いを引き立て合う。

池尻大橋『髙崎のおかん』の「貝出汁と豆乳の茶碗蒸し」、「黄金蜜酒 本みりん」


鮨屋の〆のたまごを茶碗蒸しに置き換えて提供。

貝の旨みが凝縮した「貝出汁と豆乳の茶碗蒸し」に合わせるのは、髙崎さんの出身地福島県にある「鈴木酒造店」の「黄金蜜酒 本みりん」。

錫のちろりで68℃にお燗し、みりんのピュアな甘みに丸みを纏った味わいが、茶碗蒸しに寄り添う。

池尻大橋『髙崎のおかん』の旨みと甘みが秀逸なオオミゾ貝と山口の自然薯で蕪蒸しを再構築しルッコラとこごみのソースによる野菜の力強さと味わう逸品、「ぷくぷく醸造」


旨みと甘みが秀逸なオオミゾ貝と山口の自然薯で“蕪蒸し”を再構築し、ルッコラとこごみのソースによる野菜の力強さと味わう逸品。

クラフトジンの雄「辰巳蒸留所」とコラボした「ぷくぷく醸造」のどぶろくを58℃にお燗。ふくよかで優しい米の風味が料理の個性をふわりと包み込む。

池尻大橋『髙崎のおかん』のTKG


〆に登場するのは、自然栽培米「会津春泥」の亀の尾という珍しい品種のお米。

会津「やますけ農園」で採れた平飼い卵のTKGは塩で味わう。

池尻大橋『髙崎のおかん』の外観

ロゴや内装はグラフィックデザイナーの土屋勇太氏が手がける。髙崎さんと一緒に旅しながら着想し、コンセプトを表現


空間設計や音楽まで美意識が行き届き、それが店主の自我ではなく食体験や作り手に着地している文脈設計力にも亀谷さんは感嘆。

五感を満たす唯一無二の燗酒ペアリングをぜひ。


刺激を受け合うふたりの関係値は…仕事も私生活も共鳴する親しい間柄

神泉『テンキ』の亀谷 剛シェフ、池尻大橋『髙崎のおかん』の髙崎 丈シェフ

【右】選んだ人:『テンキ』亀谷 剛シェフ
【左】選ばれた人:『髙崎のおかん』髙崎 丈シェフ


渋谷にある進化系天ぷらとナチュラルワインの店『テンキ』の店主・亀谷さん。三茶にあった髙崎さんの前身の店からの仲で一緒に旅をしたり、イベントを企画したりと公私で親交が深い。

「食材、熱燗に対しての熱量、髙崎さんの人柄や食材との向き合い方など、さまざまな刺激を受けています」

髙崎のおかん(池尻大橋) | デートに使える東京のレストランはグルカレで予約

3.『CENSU TOKYO』のシェフ金須郁幸さんが感化されるのは…
『awashima102』@三軒茶屋

三軒茶屋『awashima102』の外観

三軒茶屋駅から10分強歩くが、そのぶん淡島通りの、のんびりとしたローカル感を体感できる。開放的なテラス席もこの時季は人気


“にぎやかさを抜けた淡島通りで、音楽とワインに浸るのが気持ち良いんです”


センスのいい音楽と客たちの程良い賑やかさが混ざり、心地良いグルーヴが夜な夜な生まれる『awashima102』

ドリンクメニューはナチュラルワインとビールのみ、正真正銘“飲める人のため”の店である。

“仕入れる食材によって都度変わるメニューの創作性が高い”

三軒茶屋『awashima102』の「焼きなすのポタージュ」

香ばしさと甘みが凝縮した「焼きなすのポタージュ」¥800。黒ゴマとアオサのフォカッチャなど日替わりの自家製パンは¥300でおかわり自由。ワインでパン飲みも


料理はワインに合うことが前提で、食材は高知の船上締めした魚や小田原の野菜を仕入れる。

壁の黒板にはパスタに、春巻き、フムス、アチャール……とジャンルレスなメニューが並び、合わせるワインを想像しながら心がワクワクする。

三軒茶屋『awashima102』の「高知産のメジナ蒸しと新生姜のリゾット」


「高知産のメジナ蒸しと新生姜のリゾット」¥2,000。

ジャスミンライス、のらぼう菜に生ハムの旨みを抽出した泡を載せたワインのアテとしてベストなリゾット。パプリカの豆醤ソースで味変するのも楽しい。

三軒茶屋『awashima102』の「仔牛タンの煮込み」


名物の「仔牛タンの煮込み」(¥3,400)は、あっさり柔らかな仔牛のタン元をじっくりと煮込み、グリーンカレーのソースと一緒に味わう新感覚のひと皿。

添えられたたまごのアチャールもいいアクセントに。

三軒茶屋『awashima102』で提供しているワイン

じんわり優しい赤ワインをはじめ、フランス産中心のナチュラルワインを料理に合わせて提案してくれる。グラス¥1,200~、ボトル¥8,000~


「音楽と美味しいワイン、季節を感じる料理の数々に毎回刺激を受けています」と『CENSU TOKYO』の金須郁幸シェフ。

店主の辻井圭悟さんはイタリア料理店など都内レストランを転々としたのち、1年間ヨーロッパやアジアを巡る旅へ。その体験が型にはまらない感性を育む基盤になっている。

三軒茶屋『awashima102』のカセットテープ

音楽好きなスタッフが自作したカセットテープがBGMに。料理同様流れる音楽もジャンルレス


同業のシェフが遊びに来たり、食と音楽のイベントを主催したりと、辻井さんの自由闊達なセンスとフランクな人柄がジャンルも業種も超えて人を魅了している。


刺激を受け合うふたりの関係値は…カルチャー好きの同い年でご近所同士

国立競技場『CENSU TOKYO』の金須郁幸シェフ、三軒茶屋『awashima102』の辻井圭悟シェフ

【右】選んだ人:『CENSU TOKYO』金須郁幸シェフ
【左】選ばれた人:『awashima102』辻井圭悟シェフ


外苑前にある香港の予約困難レストラン『CENSU』の2号店シェフ・金須さん。フレンチをベースに和洋中の技法を取り入れた新感覚の料理を提供。辻井さんとは同い年で家が近所、食とカルチャー好きで意気投合した。

「同世代で店主同士なので意識してます。辻井さんはイケメンなのも魅力(笑)」

awashima102(三軒茶屋) | デートに使える東京のレストランはグルカレで予約

4.『The SG Tavern』のバーテンダー永峯侑弥さんが触発されるのは…
『EUREKA!(ユリーカ)』@西麻布

広尾『EUREKA!』の内観

「STRAWbErRY MEETINg」のネオンサインはこの店での「一期一会」を表現。Jの字のカウンターは吉野杉を贅沢に使用


“日本酒ペアリングを確立した千葉さんの店は、いい意味で西麻布っぽくなく洒脱”


独創的な日本酒ペアリングで人気を博した『GEM by moto』。同店の店主だった千葉麻里絵さんが独立し、西麻布で再始動したのが『EUREKA!』だ。

千葉さんといえば、日本酒を化学的見地から研究する“日本酒のカリスマ”として知られる存在。

飲食関係者からの支持も厚く、「日本酒ペアリングという専門分野に特化するプロ意識に刺激を受けています」と話す『The SG Tavern』のバーテンダー永峯侑弥さんも、そのひとりだ。

広尾『EUREKA!』で提供している「水端1569」、「エイクンホリック」、「天明 亀の尾 本生」

左から「天明 亀の尾 本生」(曙酒造)、「エイクンホリック」(英君酒造)、「水端1569」(油長酒造)など、酒造とコラボした日本酒も味わえる


日本酒は「ひとつの蔵の魅力を狭く深く掘り下げたい」と、付き合いの長い新政や仙禽などの銘酒蔵元とコラボした日本酒が15〜20種。

「おまかせもお好みもその人に合わせて種類や量を調整。ペアリングを楽しんでほしい」と千葉さん。

“料理も本当に美味しい。お気に入りは「キラス」です”

広尾『EUREKA!』の「しめさばキラス」、「常山 玄達」

「しめさばキラス」(¥1,600)は米の代わりにおからで魚を巻いた、大分の郷土料理「きらすまめし」がベース。五百万石のシャープさとしっかりとした骨格の純米吟醸「常山 玄達」(¥900)が、口内でおからと合わさり、心地良い


「ブルーチーズのハムカツ」をはじめ、和洋エスニックとボーダーレスな料理と酒の化学反応で起こる口内調味の妙は、永峯さんのカクテル作りにも相通じる。

広尾『EUREKA!』の「ブルーチーズのハムカツ」、「nondo どぶろく速醸生」


GEM時代からの名物「ブルーチーズのハムカツ」(¥950)は必食。

「nondo どぶろく速醸生」(¥1,600)を合わせると酒がソースとして機能。試してほしいペアリングのひとつだ。

広尾『EUREKA!』の「ラム肉とパクチーのもち春巻き」、「仙禽 アンダルサイト」

揚げ春巻きに薄い餅を巻いた「ラム肉とパクチーのもち春巻き」¥2,000。奈良漬けの甘酸っぱいソースがバーボン樽で1,590日熟成させた「仙禽 アンダルサイト」(¥2,500)の深みと共鳴


酒のプロ同士の高め合う関係が、未知なる酒の可能性を切り開いてくれる。


刺激を受け合うふたりの関係値は…酒と向き合うプロ同士認め合う存在

大手町『The SG Tavern』の永峯侑弥氏、広尾『EUREKA!』の千葉麻里絵氏

【右】選んだ人:『The SG Tavern』バーテンダー・永峯侑弥氏
【左】『EUREKA!』酒サムライ・千葉麻里絵氏


後閑信吾氏が率いる「SG Group」のビバレッジディレクターとして活躍する永峯さん。海外でゲストバーテンダーとしても腕を振るい、焼酎や日本酒を使ったSGオリジナルカクテルは評価が高い。

「互いに酒に関わるプロとして親交が深く、永峯さんは「『EUREKA!』は最高の日本酒ペアリングが楽しめる場所」と絶賛。

EUREKA!(広尾) | デートに使える東京のレストランはグルカレで予約

5.『LOBBY』のバーテンダー稲本有美さんが刺激を受けるのは…
『Chillmatic - Hamburger&Bistro』@奥渋谷

神泉『Chillmatic - Hamburger&Bistro』の内観

“都内で食べられるハンバーガーで一番美味しいと自信を持って言えます”


Chillとillmaticを掛け合わせた造語『Chillmatic - Hamburger&Bistro』は、“最高美味”を意味。

店名よろしく「都内で一番美味しいバーガー!」と絶賛するのが、『LOBBY』のバーテンダー稲本有美さんだ。

“アボカドがたっぷり入っていて、豪快な見た目がたまらない”

神泉『Chillmatic - Hamburger&Bistro』の「アボカドモッツァレラチーズバーガー」

稲本さん激推しの「アボカドモッツァレラチーズバーガー」(¥1,900)は熟成牛の凝縮した旨みと香りを堪能できる一品。ビーフパティは4種類の部位の挽き方を変えて食感に変化を出すなど細部に工夫が。+¥650でケールとミントのサラダと、コンフィして甘みが増したフライドポテトが付く


「他店のグルメバーガーを食べてもここを超えることがない唯一無二の美味しさ。夕方頃に行き、早めの夕飯がてらお酒と合わせてハンバーガーを食べるのが至福の時間です」と語る。

店主の塩田大治さんは、浅草でフレンチのシェフを10年経験し、その後芝浦の『THE GOOD VIBES』で活躍。そこで培ったパストラミサンドと熟成肉バーガーの技術をベースに、独立後アップデート。

ビーフパティは、90日間熟成させたあがの姫牛の経産牛を使用。ケチャップやマスタードも自家製で、肉々しいパティとバンズ、具材の計算された一体感に思わず唸る。

神泉『Chillmatic - Hamburger&Bistro』の「ウフマヨ」

ビストロ料理の定番「ウフマヨ」(¥600)は、マスタードにマヨネーズと生クリームを混ぜた、濃厚なソースが後をひく。余ったソースにバーガーやポテトをディップするのも背徳的な旨さ


ウフマヨやマッシュルームのカルパッチョなど、ビストロテイストの一品料理もこだわり尽くし。

神泉『Chillmatic - Hamburger&Bistro』で提供しているクラフトビール

クラフトビールは、国内を中心に5~6種類用意。糸島『Camosi Brewing』とコラボして造ったオリジナルのビールも販売予定


美味しさに裏打ちされたひと手間や店主のセンスが料理と空間に反映されている。


刺激を受け合うふたりの関係値は…飲み友達で互いを高め合える存在

池尻大橋『LOBBY』の稲本有美氏、神泉『Chillmatic - Hamburger&Bistro』の塩田大治シェフ

【右】選んだ人:『LOBBY』バーテンダー・稲本有美氏
【左】選ばれた人:『Chillmatic - Hamburger&Bistro』塩田大治シェフ


感度の高い客で賑わう池尻大橋のバー『LOBBY』のバーテンダー・稲本さん。

「塩田さんとは元々飲み友達で、互いの店の認知を高めるために『LOBBY』でコラボイベントを開催したことも。一見こわもてですが、誰に対しても気さくで、愛犬を連れて行くと可愛がってくれる優しい人柄も魅力です」

Chillmatic - Hamburger&Bistro(神泉) | デートに使える東京のレストランはグルカレで予約

▶このほか:世界一の洋食は、実は東京にあった!プロの料理人がプライベートで通う、本当に旨い店5選

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シェフたちを刺激する店。

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