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東京レストラン・ストーリー Vol.30

神楽坂在住の33歳女。お泊まりはするけど「私たち付き合ってるの?」と聞けないまま7年が過ぎ…

レストランに一歩足を踏み入れれば、私たちの心は一気に華やぐ。

なぜならその瞬間、あなただけの大切なストーリーが始まるから。

これは東京のレストランを舞台にした、大人の男女のストーリー。

▶前回:ディナーのあと2軒目に誘われて、バーに行くと思いきや…?彼に連れていかれた、意外な場所とは〈インタビュー編〉


Vol.30 純夏(33歳)「話があるから、会いたい」と言われて


東京の真ん中。高層ビルが背比べをするように伸び、規則正しく並んだ窓からキラキラと光が漏れている。

オフィスビルから出てくる人波を縫って、純夏はコンラッド東京へ向かう。

3ヶ月ぶりの大輔とのディナー。

今年に入ってから、純夏は、多忙を理由に連絡の頻度を落としているので......


この記事へのコメント

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No Name
7年は長過ぎだよ。それで今更純夏の事ちゃんと考えるてたよとか言われても、ねぇ。
2023/04/20 05:2887Comment Icon1
No Name
大輔ーーー!
七年も曖昧な関係でいて、言ってくれれば良かったのにとか態度で分かると思ったとか、ちょっとどうなのよ?今日も話あると呼び出しておきながら言わないし。でも…大輔も別れようと決めてたんだね🥺
2023/04/20 05:2063
No Name
純夏、久しぶりに応援したいと思える主人公だった。フランスでステキな出会いがあるといいよね。大輔はなぜ自分の家にすら招かない?とか好きと一度も言わなかったとか、よく分からないダメンズ。
2023/04/20 05:4945Comment Icon1
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東京レストラン・ストーリー

レストランを予約してその予定を書き込むとき、私たちの心は一気に華やぐもの―。

なぜならその瞬間、あなただけの大切なストーリーが始まるから。

これは東京のレストランを舞台にした、大人の男女のストーリー。

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