南青山のイタリアン『misola』で、最高のペアリングに出逢う
イノベーティブイタリアン『misola(ミソラ)』は、青山通りから1本入った路地裏にある。
店名の由来は“明るく澄んだ薄い青色の空”を意味する「み空色」が語源で、この名に沿い美しい”み空色”で店内は彩られている。
『misola』では食材やワイン、テーブルウェアに至るまでサスティナブルを意識したイタリア料理が楽しめる。
『シャンパーニュ・ラリエ』も、サスティナブルを意識し、自然を大事にするブランドだ。
たとえば、自社畑の面積は約11ヘクタールあり、その多くがグランクリュ地区アイ村に位置している。また、アイ村「ロリドン区画」のシャルドネに由来する自然酵母でアルコール発酵をしているのも特長といえるだろう。
さらにサスティナブルなブドウ栽培を行うため、フランスの環境認証HVE(環境価値重視認証)で、最も厳しいレベル3を取得。畑にいる生物の多様性を尊重し、環境へ配慮した栽培を行っている。
それぞれの畑のテロワールの個性を生かすシャンパーニュ作りをすることで、『シャンパーニュ・ラリエ』の美味しさは守られているのだ。
クリーンな味わいの『シャンパーニュ・ラリエ R.018』は、技巧をこらしたホタテとともに。
『misola』でシェフを務めるのは、八丁堀『Stesso e magari chic』やイタリアのメストレにある『Baccalà divino』で研鑽を重ねた石濵一則さん。
「ラリエとのペアリングコースでは秋らしいポルチーニなど、旬の食材を用いながら、『シャンパーニュ・ラリエ』それぞれの個性に合うよう、食感や香りを工夫しました。華やかなラリエと合わせた際に映える、繊細な盛り付けもポイントです。目にも美味しいコースをお楽しみください」(石濵さん)
スイーツのようにも見える可憐なアンティパストは、『シャンパーニュ・ラリエR.018』とともに。
コースのスタートにふさわしい、フレッシュで生き生きとした華やかさが特長の一本だ。
「2018年のブドウを主体にブレンドされた複雑な味わいがありながら、余韻は軽くクリーン。そのため、複雑味のある料理を合わせました。さらに、料理のトップにレモンのメレンゲを添えて、“R.018”の柑橘系の香りと寄り添うマリアージュを意識しました」(石濵さん)
メインのホタテは、焦がさないようゆっくりと火入れして絶妙なレア状態に仕上げる。
そこへ、玉葱の酢漬けをソース状にしたものをかけることで、塩味と風味をプラスしている。
“R18”の爽やかな味わいと、器との一体感を感じさせる見目麗しい前菜に、コース序盤から高揚感が加速する!
ふくよかで力強い『シャンパーニュ・ラリエ グラン・ロゼ グラン・クリュ』には、情熱的で真っ赤なラビオリを。
淡いピンクが華やかな“ラリエ ロゼ”は、優雅で奥行きのある味わいが特長だ。
合わせるプリモには、白い皿に真っ赤な薔薇が咲いたようなラビオリが登場。
ラビオリの中には、海老をゴロッと詰めて身の食感と深い旨味をダイレクトに楽しめる。
加えて、これから旬を迎えるビーツを濃縮させたエキスを纏わせ、季節感を演出している。
「海老の厚みのある味わいには、コクのある“ラリエ ロゼ”とのバランス感が抜群。“ラリエ ロゼ”は木苺やラズベリー、シトラスのフレーバーがあり、甘すぎない香りと酸が感じられます。そのため、コンフィしたトマトの丸みのある酸と心地よく調和します」(石濵さん)
芳醇な『シャンパーニュ・ラリエ グラン・クリュ ミレジム』は、ジューシーなホロホロ鳥と。
ラストは、2014年のブドウを100%使⽤した、重厚感のある“ミレジム”と秋らしい装いのホロホロ鳥を。
「ホロホロ鳥のもも肉はホイルで巻いてから火入れしています。一方、脂肪分がライトな胸肉は、しっとりとした食感を活かしつつ発酵バターを使ってコクと香りをプラスしました」(石濵さん)
さらに、ホロホロ鳥の骨から出汁を取ったスープを合わせたポルチーニソースで、肉の繊細な味わいに芳醇な香りを添える。
「6年熟成させた“ミレジム”は、ボリュームある熟成感とエレガントなブドウの香りと味わいが特長です。鶏肉の濃厚な味わいやポルチーニの香りで、ホロホロ鳥にもシャンパーニュに負けないボリュームを出してリッチなマリアージュに。口中に残る余韻が、シャンパーニュの贅沢な味わいとマッチすると思います」(石濵さん)
~ランチペアリングコースについて~
期間限定スペシャルランチメニュー:10月1日〜10月31日
ラリエランチコース 8品 9,900円(サ別)
ランチコース + ラリエペアリング4種 16,500円(サ別)
※詳細は店舗にお問い合わせください。
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