マウンティング・ポリス Vol.6

顔やスペックで友人を選んでいた35歳の独身女。しかし裏では、彼らから“残酷な評価”が下されていて…

マウンティング。

本来は動物が「相手よりも自分が優位であること」を示そうとする行為のことを言う。

しかし最近、残念ながら人間界にもマウンティングが蔓延っているのだ。

それらを制裁すべく現れたのが、財閥の創業一族で現在はIT関連会社を経営する、一条元(はじめ)。通称・ジェームズだ。

マウンティング・ポリスとも呼ばれる彼が、今日戦う相手とは…?

▶前回:「東大、もしくは最低でも早慶でしょ?」学歴マウンティング男が受けた、恥ずかしい制裁


平日昼下がりのランチタイム。

リモートでのミーティングを終えた僕は、次の予定まで時間があったので、近くのカフェにでも行こうかと思っていた。そんな矢先に、携帯が鳴ったのだ。

着信の相手は、先日学歴マウンティングされていた女性を一緒に救った蓮だった。

「Hey!ジェーム......


この記事へのコメント

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No Name
翔子、オジサンオジサンて。 若いインフルエンサーと呑んだりして、自分も若いつもりになっているイタいおばさん。
2022/03/01 05:1399+返信2件
No Name
今日も面白かった〜。翔子、強烈だね。35歳でこんなヤバい人も珍しい。
2022/03/01 05:2094返信5件
No Name
私はこっちのグループだから、つい上から目線でごめん
て、性格悪いなぁ。
同僚だと完全に無視や縁を切るとか出来ないからもどかしいけど、成敗されてよかった。
2022/03/01 05:1890返信2件
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