病める時も、ふくよかなる時も Vol.13

「私、ただの飯炊き女だったの...?」初めて夫から聞かされた、屈辱的な結婚の真相とは

―病める時も、健やかなる時も。これを愛し、これを敬い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?―

かつて揺るぎない言葉で永遠の愛を誓い、夫婦となった男女。

しかし…妻が“女”を怠けてしまった場合でも、そこに注がれる愛はあるのだろうか?

8kg太り、夫の誠司から夫婦生活を断られてしまった栗山美月は、誠司の無理解に悩まされながらも痩せることを決意。

パーソナルトレーナーの甲斐とダイエットをするが、美しくなった美月に誠司はEDを告白。夫婦生活がなくても仲良く過ごすと誓ったものの、あるはずのない場所で誠司の車を発見したのだった


もう、何時間こうしているだろう。

結婚指輪をはめた手の指先が、寒さのあまり感覚を失っている。

見知らぬマンションの駐車場の奥に、人の目から逃れるように停められているミントグリーンのポルシェ911。

その姿がかろうじて確認できる道の片隅で、美月はただひたすらその車の主......


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