一生に一度であるはずの、結婚。
できれば妥協はしたくない。
だが経験者たちは口を揃えて、「どこか妥協した方が良い」と言うものだ。
幸せな結婚生活を送っているように見える夫婦たちも、少なからず何かを諦め結婚を決めたのだろうか?
本連載では、その核心に迫る―。
File1:イケメン好きだった女
名前:麻衣子さん
年齢:33歳
職業:歯科衛生士
結婚歴:3年
ご主人の職業:5歳年上の金融機関勤務
「私、無類のイケメン好きなんです」
開口一番にそう教えてくれた麻衣子さん。彼女は元々、丸の内にある歯科医院に勤めていたが、結婚・出産を機に一度退職。
最近になってまた仕事復帰したそうだが、そんな彼女が、過去に男性を選ぶ基準はとにかく“顔”だったと言う。
「だって一緒にいるなら、見ていて“好きだな♡”って思えるような、見栄えの良い方が絶対にいいじゃないですか。何よりも子供が生まれた時のことを考えると、やっぱり顔が良い方がいいなって」
だがご主人・久志さんの写真を見せてもらうと、思わず言葉に詰まってしまった。
誠実で優しそうな雰囲気ではあるが、イケメン好きだという女性が選ぶ見た目の男性ではなかったからだ。
「そうなんです。“結婚するなら、絶対にカッコイイ人”と決めていたのに、最終的に、“顔”は諦めました」
イケメン好きだった彼女が、それでも今のご主人を選んだ理由は何だったのだろうか?
この記事へのコメント
まさにその通り!
顔は慣れるしイライラさせられないけど、
性格あわないとイライラし続けちゃうよ。
私は自分の顔嫌いだけど、
そっくりな娘の顔は
世界一かわいく見えるから不思議(笑)
同じこと言っているのに「イケメンを妥協した」という引き算の要素が入るだけで上から目線がイラっとします。笑
じゃあ自分は非の打ち所がないパーフェクトな人間なわけ?
相手からしたらこんなもんかーって妥協されてるんじゃないの。笑
タイトルからイライラする