ワーキングマザー。
それは働きながらも子育てをする母親の総称。
独身を謳歌するバリキャリ女子でもなければ、家で夫を待つ専業主婦でもない。
“母親”としてだけでなく、1人の働く女性としてキャリアを積みたい、と願う女性たちのことである。
だがそんな彼女たちに待ち受けるのは、試練ばかり。
青山の専門商社で働く翠(28)は5年間営業として働いた後、産休育休を取得し息子・颯太を出産、晴れてワーキングマザーとなった。
同期の凛から喧嘩を売られ社内で対立しながら、同期の健太からフォローされ、仕事に対するやる気を取り戻す。
そんな中、上司から告げられた人事考課で給与が下がってしまい、キャリアアップの難しさを痛感する翠だった。しかし先輩ママの絵里に新規プロジェクトの社内公募に応募することを薦められ、面接に挑戦し、見事プロジェクトメンバーに選ばれたのだが・・・?
夫・大樹の本音
「ただいま!」
その日、22時過ぎに帰ってみると妻の翠はいつもと変わらず部屋に散らかった颯太のブロックや色鉛筆を片付けている最中だった。颯太はすでにベッドルームで眠り、朝まで起きることはない。
「あ、おかえり・・・夕ご飯、食べるよね?」
実は、仕事帰りに同僚と一杯だ......
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この記事へのコメント
翠は自分のわがままだけで働いて、生活費なんかも出さなくてオッケー、全部自分のおこずかいとかなら良いと思うけど。
翠嫌いでしたが、家事分担聞いてめちゃ頑張ってるなと思っちゃいました
って、なんか全くプロフェッショナルな会社じゃない感じ😓😓
文化祭の委員を選んでるんじゃないんだから、、
私自身ワーママで、息子3人みたいな家族(実際は旦那+息子2人笑)キリモリしてるからみどりの気持ちも大輝の気持ちわかるけど。。
自分の趣味みたいなもので働きたいから仕事にしがみ付いているだけだし、そりゃ周りから冷たくされちゃうよね。
本当に共働きしないといけない人から見たら敵認定じゃない?
同僚からはこれ以上引っ掻き回すな〜!時短や共働き夫婦の印象悪くしないでくれ〜!みたいなトラブルメーカーに見られていそう。