モテキ参上! Vol.9

突然訪れた「モテ期」で狂った男の人生とは?「モテキ参上!」全話総集編

男ならだれでも一度は夢を見る、“モテキ”。

しかし突然訪れた”モテキ”が、人生を狂わせることもある。それが大人になって初めてなら、なおさら。

茂手木卓、29歳独身。趣味は微生物研究。

これまでの人生、「モテることなんて何の価値もない」と思っていた男。

しかし一度味わってしまった際限のない欲望からは、簡単には逃れられないのであるー。

「モテキ参上!」一挙に全話おさらい!

第1話:その日は、突然訪れる…?理系オタク⇒モテ男への華麗なる転身をした、夢のような一夜

「今日は先約があるから、ごめんね。」

そういってくるりと向きを変えると、残念そうに去っていく女の姿が窓に映って、消える。

ほんの1年前まで女性と話すだけでも右往左往していたというのに、こんなあしらい方ができるようになるなんて、過去の自分に教えてやりたい。

モテ期が到来するだなんて予想すらしていなかった、あの頃の僕に―。

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第2話:人生初の“モテキ”に浮かれるベンチャー経営者。その自信を一瞬でぶち壊した、魔性の女

「ちょっと一服してくるね!」

そう言ってジェイが席を外してからもう20分が経とうとしているが、どこに行ったのか、戻って来ない。

ーさすがにちょっと疲れたな。

一瞬の隙をついて壁際に無事移動し、ジェイを探すため会場を見渡す。

ー・・・!

僕は一瞬、息を呑んだ。

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第3話:魔性の女を落とすには、練習あるのみ。模擬デートを繰り返して掴んだ、男の“モテの必勝パターン”とは?

「へ?ダイエット?」

僕が突貫で作った新規事業案を見たジェイは、不思議な声を上げた。脂肪酸を分解する微生物を使った、ダイエットプログラムの提案をしたのだ。

それもそのはず。元々は微生物を使った浄水場など、インフラ事業に乗り出す計画だったので、数千円のダイエットプログラムの開発案など、寝耳に水の話だろう。

「もちろん、インフラ事業は今まで通り進めるよ。でも、お父さんと同じことをやってても意味ない。全く新しいアイデアとして、考えてみてほしい。」

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第4話:「もしかして俺、利用されてる…?」モテ期に浮かれる男をターゲットにした、港区女子の手荒い洗礼

幼い頃から女性に囲まれて過ごしたであろうジェイにとっては、六本木で女の子とランチなんて、朝飯前だろう。

ただ、恋愛経験値が小学生レベルの僕にとっては、女性と二人っきりで食事に行ったなどと言う行為を世間に知られる事自体恥ずかしく、ましてやその先に含みをもたせた書き方をされてしまったことを、生き恥のように感じてしまうのだ。

「そうはいったって、玲奈ちゃんにも迷惑を掛けてるはずだから。」

稚拙な羞恥心を、玲奈ちゃんを気遣うふりをして誤魔化すと、ジェイは思い出したように僕に告げた。

第4話の続きはこちら

第5話:「意気地なしな男ね」魔性の美女からの辛口評価に落ちこむ男への、甘い罠

「どうぞ、お話しになって。」

震える手で、徹夜で考えたプレゼン資料を彼女に差し出す。しかし彼女の目線は僕の目を捉えたままで、手元を見ようともしない。

「あ、あの、岩城さんへご出資をお願いしている事業計画を、エリカさんに聞いていただきたいと思っております。」

1時間前に到着し、下見は完璧なはずのラウンジで、僕は呼吸困難寸前になりながら微生物によるダイエットプログラムの説明をした。

第5話の続きはこちら

第6話:“手切れ金”を得た女にまとわりつく黒い噂。好きな女の悪評を知り、狂い始めた男の人生

「エリカのことは、昔からよく知ってる。…ちょ、大丈夫?」

驚いて蕎麦湯をこぼした僕にハンカチを寄越しながら、ジェイは話を続ける。

「パーティーで見かけた時はびっくりした。15年前と全く同じ顔してるんだもん。化け物みたいな女だよ。見た目も、…中身も。」

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第7話:「あなたが悪女だなんて思えない。」恋する男の決死の行動が、倒産寸前の会社にもたらした奇跡

販売停止を余儀無くされた僕たちは、行くあてのない大量の在庫を抱えたまま、資金不足で次の手が打てないというわけである。

「・・・どうしようか。」

考えても考えても、主に僕のせいでTJマイクローブは近い将来、経営難に陥る。言葉にすると他人事のようだけど、ジェイの悲壮な顔が事実だと物語っていた。

倒産危機を招いてしまった僕は腹をくくり、ある人物のもとを訪ねることを決心したのだった。

第7話の続きはこちら

第8話:人生、崖っぷち。30歳で会社をクビになった男が覚悟を決めて向き合うべき、「仕事・金・女」の大問題

オタクと言われて以来、僕は視界に女子を入れないように壁を作り、その壁を壊してくれたエリカさんに意気地なしと言われた時は、お酒と女友達に逃げ込んだ。だけど、今回ばかりはこの事態ときっちり向き合おうと、僕は覚悟を決めた。

「タク、お前に会社を、辞めてもらうことになった。」

ジェイにそう告げられた後、急いで東京へ戻ることにし、新幹線の中で2通のメールを打つ。

一通は、バイオオイルベンチャーの佐藤社長。もう一通は、エリカさんに。

第8話の続きはこちら

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