パーフェクト・カップル Vol.16

「あなたは小悪党に過ぎない」。人気アナウンサーを叩きのめす、敏腕芸能マネージャーの思惑

誰もがインターネットやSNSで監視され、さらされてしまうこの時代。

特に有名人たちは、憧れの眼差しで注目される代わりに、些細な失敗でバッシングされ、その立場をほんの一瞬で失うこともある。

世間から「パーフェクトカップル」と呼ばれる隼人と怜子は、一挙一動が話題になり、「理想の夫婦」ランキングの常連として幸せに暮らしていた。しかし結婚6年目、人気アナウンサーの夫・隼人が女の子と週刊誌に撮られてしまう謹慎処分を受けた夫・隼人だったが、彼を陥れたのは、2人の悪意の偶然の連鎖の結果だった。

夫のピンチが続く中、妻は番組での夫婦共演で夫を救うことに成功する。夫は以前の名声を取り戻した。が、今度は妻に過去のトラウマが迫る。

「世間の目」に囚われ、「理想の夫婦」を演じ続ける「偽りのパーフェクトカップル」の行く末とは?


香川:「脅しではなく、タイムリミットだ」


「香川さん、今から少しお話しできませんか?」

うちの事務所に所属しているアスリートを交えた打ち合わせが終わり、彼女をタクシーに乗せた後、玄関まで送りにきていた笹崎アナにそう言われた。

「あと30分でここを出なければなりませんが、それまででよければ。あまり聞かれたくない話で......


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