
才色兼備の"カリスマ読モ"から一転、田舎帰省にまで追い込まれた女。SNS風評被害の脅威とは
女同士の闘いなんて、くだらない?
美貌・財力・センスのすべてを手に入れた女たちが繰り広げる、ヒエラルキー争い。
男からは求められ、女からは妬まれ、そして羨望の的となるカリスマ読者モデルの世界。
己の自己顕示欲を隠すことなく曝け出す彼女たちは、時に結託し、時に競い合う。
くだらない、と思うならどうか覗かないで欲しい。
優雅で美しくも、水面下で死にもの狂いで闘う、女たちの醜い生き様をー。
会計士として働くあおいは、女性ファッション誌『GLORY』の読者モデルとなり、その地位を確立していく。
そして、ライバルの景子がフォロワーを購入している件を告げ口してスタイルブック発売の座を手に入れるが、本の売上げ低迷を気にした読モ仲間の一人が、卑劣な行動を起こす。
「木下さん。お話があります。」
副編集長の大沢から折り入って話がある、と呼び出された時に感じたイヤな予感が的中した。
編集部に向かうと、編集長が珍しくデスクに座り真剣な表情をしている。大沢にも笑顔はなかった。
ーもしかして。
2週間ほど前に、広告代理店勤務の真......
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この記事へのコメント
プロである編集部が、一般人の読モ情報をソース調べずに鵜呑みにしたのは、お咎めなしなのー?
あおいばかり責められるの?
でも能力は高いんだから、心機一転頑張ってください。