恋の大三角形 Vol.13

恋の大三角形:確かに感じた彼の好意。後先考えてヒヨるより、既成事実を作ったが勝ち

東京を生きる女たちは、もう気がついている。

「素敵な男の隣には、既に女がいる」という事実に。

商社マン・洋平(30歳)と運命的な出会いを果たした彩花(26歳)。しかし洋平には、付き合って2年になる彼女・繭子がいた。

夏美のアドバイスのもとついに初デートを実現するものの、ある日街で偶然彼女と歩く洋平を見かけた彩花は、本命彼女の前で存在を無視され自分の立場を思い知る。

しかしその日の夜洋平からフォローのメールが届き、再び会うことに。

覚悟を決めた彩花は洋平に彼女との別れを迫る。その後、再び連絡があった洋平は、本当に彼女・繭子と別れていた


女の最高値


「彩花ちゃん、綺麗になったんじゃない?しばらく見ない間に垢抜けたよね」

パレスホテルの『琥珀宮』。

つやつやと飴色に光る北京ダックに目を輝かせていると、斜め向かいに座る柳田さん(夏美さんの古い知り合いで、私も過去何度か会ったことのある40代男性)がそう言って私を褒めた。 ......


この記事へのコメント

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No Name
もうご自由にどうぞ、と言いたい
2018/01/29 05:3599+返信2件
No Name
あー詰めが甘い。やっぱアドバイスに頼っている人って最後の詰めが甘いですね。
これで洋平は繭子に戻る時に一時の迷いと言い訳できてしまう…
2018/01/29 05:1499+返信15件
洋平。。。
どこまでも最低なやつ。
あやかは、判断を誤ったな。若さと経験値のなさゆえか。
繭子は、洋平が二股かけてたこと、鍋ゴチになるもすぐ次にいったこと、しっかり目を見開いて受け止めよう。
2018/01/29 05:4899+
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