これまで3カ月にわたり、男性とのLINEのやりとりを厳しくジャッジしてきた女性たち。
しかしそれはLINEだけでは終わらない。次のステップ、「デート」でも同様だ。
LINEよりも難易度が高い『デートの答えあわせ【A】』で、その本音を探ろう。
事前に“朝が早い”と言いながら、ハヤトとのデートで2軒目にも付き合った陽菜。しかし2軒目でそそくさと帰ってしまう。
その答えや、いかに。
ハヤトさんと出会ったのは食事会だった。
赤坂にある大手広告代理店勤務。仕事上、多くの代理店マンに会うが、遊び人のイメージが強い。
「ハヤトさん、代理店勤務なら遊びなれてますね。」
ストレートに、本人にそのことを口にすると、“僕は真面目だよ”なんて返答が返ってきて、思わず笑ってしまった。
「陽菜ちゃんは、今彼氏いないの?」
会って早々にこの質問を投げかけられ、少し返信に困ってしまう。
現在、彼氏はいない。でもいないと答えると、毎回男性からは同じ質問が返ってくる。
“なんでいないの?”“前の彼氏はいつ別れたの?”と。
しかし、素直にいないと答えると、ハヤトさんは突っ込む訳でもなく、驚いた訳でもなく、ごく自然に距離を縮めてきた 。
「そしたら今度、食事でも行こうよ。」
こうして連絡先を交換し、LINEのやり取りを続けている間に二人で食事に行くことになった。
しかし、念のため、前日に来たお店の詳細LINEに対して私は一言付け加えるのを忘れなかった。
この記事へのコメント
肘が当たる狭さだったから、椅子の後ろに腕を回すのも優しさだと思うけど…
これで嫌になっちゃうんだ。
彼女の方こそ相手の性格なんか見てないで、どんな店に連れて行くか&下心出すかだけで見てるんじゃない?と思った。