LINEの答えあわせ【Q】 Vol.22

「また今度」は、永遠に来ない(涙)。まだLINEで消耗してるの!?:LINEの答えあわせ 全話総集編

第11話:「元気?」突然きた元カノからの連絡。これって何のサイン?

さくらとは3年ほど前に別れた。原因は、結婚観の違い。

アラサーの恋人同士なら一度は通る道かもしれないが、当時31歳で仕事が楽しくて仕方がなかった僕には、結婚はまだ先の話だった。

一方のさくらは2つ下で、当時29歳。30代になる前の駆け込み婚ラッシュで、本人も焦っていたのだろう。

彼女は、どうしても結婚したかった。
でも、僕はまだ決心がついていなかった。

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第12話:2対2での食事後、個別で仲良くしたい時。その一文が落とし穴

健太は元同期だが、数年前に会社を辞めて今や大社長だ。広告デザインの事業を成功させ、メディアにも度々登場している。

甘いマスクに高身長。しかもその年収となれば、一緒に飲んで嫌がる女性はいない。

自分一人では戦力不足かもしれないが、健太と二人ならば無敵だ。きっと夏美も、夏美の友達も喜んでくれるだろう。

そう思いながら送ったLINEをしばらく眺める。しかし二通とも既読にはすぐなったのに、返信がこない。

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第13話:「少し時間をおいて、返信する」じらしテク。女の恋愛バイブルは正しいの?

—男性をその気にさせるなら、即レスは禁止

多くのマニュアル本に書いてある、LINEのやり取りの基本中の基本ルールだ。
うっかり既読にしてしまったが、すぐに返信するとこちらが和樹からのLINEを待ちわびていたように思われる可能性が高い。

—時間をおいてから、返信しよう。

翌朝送っても良かったが、仕事でひと休憩しているであろう、昼休みの時間を狙って送ることにした。

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第14話:圏外だったはずの男が、LINEの一文で彼女を落とせたのはナゼ?

返信は、ない。既読にはなるが、帰ってくる気配は一向になかった。

懲りずに、何度となく誘ってみる。たまに返信が来たり、たまに既読スルー。そんな繰り返しだった。
ずっとこんな感じの会話が続いており、返信が返ってくるものもあれば、こないものもある。

何のポイントで返信が来て、どういった内容だと返信が来ないのか、いまだにそのアルゴリズムは掴めずにいる。しかし、全くの既読スルーとはまた違った。

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第15話:ナゼ彼女に浮気がバレた?見落としがちな、LINEのミス

「ちょっとした、軽い気持ちだったんだよ。ただの、遊びだから。」

何度そう言っても、目の前にいる彼女の梨花は、完全にキレている。むしろ鬼の形相と言っても過言ではないほど、顔を真っ赤にして怒っている。

「私、かず君が浮気してること、知ってるんだからね。」

確かに、僕は蒼という女性と浮気をしていた。しかし、どう考えてもバレるはずもなく、全て完璧だった。

携帯を見られた形跡もない。蒼と梨花が、繋がる要素もない。どうして、梨花に気づかれたのだろうか...。

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第16話:男の絵文字なし短文返信。私への気持ち、どこで見抜けばいい?

LINEは、その人の性格を丸裸にすると思う。

賢太さんとのLINEのやり取りも、彼の性格を反映していた。返信は来るけれど、短文ばかり。そして絵文字は、ない。

毎回私が送って、向こうが既読して、LINEの会話が終わる。そのパターンの繰り返し。

読んでいることは確かだし、疑問形で送ると返信は来る。だから嫌われている訳でもない。

全くの既読スルーとは微妙に違う、50%の既読スルーだった。

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第17話:本命視されていなかったはず。なのにLINEだけで、私の方へなびいたのはナゼ?

本当は向こうから誘ってきて欲しいけれど、そんな悠長なことを言っている暇はない。相手は彼女持ちだ。でも、別れたいと言っている以上、チャンスがない訳ではない。

しかし悠馬と繋がっている唯一の手段はLINEだけ。

—ここから、どうやったらいいのかな...

でも、少しずつでいいから距離を縮めていくしかない。

積極的に、でも重たくならないように。塩梅を考えながら、LINEを送った。

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第18話:「今何してる?恵比寿にいない?」この後“圏外男”になってしまった、NGな一文とは?

—まぁ突然だから、仕方ないか...

夜中に突然呼び出し、誘うのは良くないと知っている。(既にこれは勉強済みだ)。

だから、これ以上しつこく誘うことはやめにして、解散後にLINEを送ってフォローしておこう。

我ながら、いいフォローLINEだったと思い、満足げにタクシーで帰路に着いた。

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第19話:食事会後の連絡先交換。個別で聞くのかグループ交換、どちらが正解?

そのまま話は盛り上がり、二軒目へ移動しようとなった時。食事会で毎回出てくるお決まりの会話が始まる。

「連絡先、交換しようよ。」

僕は美優以外、皆の連絡先を知っているから彼女とだけ交換しても良かったが、幹事の紗弥香が仲介役を買って出てくれた。

「じゃあ、LINEで繋げるね。」

この一言に、かなり救われた。がつがつ連絡先を聞くのは気が引けるので、女性がLINEを繋げてくれるのはありがたいことだ。

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第20話:LINE交換後、すぐデートに誘いたい。女性が必ず「YES」と答えるキラーフレーズとは?

どうでも良い女性に対しては適当に送れるのに、気合が入れば入るほど真剣に悩んでしまう。

最初に、なんと送るべきか。

会話は、昨日の「香里奈です」で終わっている。まずは昨日のお礼を言いつつ、どうにか次に繋げたい。

こんな時、この枕詞を使わない手はないだろう。

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第21話:盛り上がった後のデートの誘い。「また今度」の“また”っていつですか?

—今度、一緒に走ろうよ。

サトシさんにこう言われたら、もちろん走るに決まっている。日焼けは嫌だけれど、軽いウォーキングなら一緒にできるだろう。想像するだけでも楽しかった。

そしてここからしばらく、サトシさんとのLINEは不定期ながらも続いていた。すぐ途絶えるかと思っていたから、これは予想外の嬉しい展開だった。

しかし、ふと考える。どうやったら、二人での食事に持ち込めるかな?と。

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