LINEの答えあわせ【Q】 Vol.14

圏外だったはずの男が、LINEの一文で彼女を落とせたのはナゼ?LINEの答えあわせ【Q】

たった1通のLINE。

その巧拙が恋愛の勝敗を決めかねないが、恋愛マニュアル情報は巷に数多くあれど、LINEの正解を教えてくれるコンテンツはほぼ見当たらない。

男女でLINEに対する捉え方は、全く異なるようだ。

あなたが送るそのLINE、気づかぬうちに間違えていないだろうか。


「私は背が高くて、英語を話せる人がタイプかな。」

初対面で、僕は萌に玉砕した。





萌と出会ったのは、大学の友人が開催した2対2の食事会。丸の内でOLをしているという萌は、“こじはる”こと小嶋陽菜にそっくりで、目の前に座った時から心を鷲掴みにされた。

「亮太さん、面白いね。やっぱり会話のテンポって大事だよね。」

萌の揺れるピアスにドキドキしながら、褒められて有頂天になる。

しかし食事会で必ず話題にのぼる“好きなタイプは?”の質問に対する萌の答えを聞いて、がっくりと肩を落とした。

身長173cm。高い方ではないが、平均身長はあるのでセーフ。しかし後者の英語を話せる人、に関しては全く自信がない。

一応、早稲田大学を出ている。なので受験英語は完璧だ。しかし巷には帰国子女や留学生が溢れており、話せなくはないが、彼らと比べると発音がまるでダメ。

日本人にありがちな読み書きはできるけど話せない、典型的な英語コンプレックスを抱えている。

「そっか、萌ちゃんのタイプは帰国子女や外資系かぁ...」

大手広告代理店勤務、という看板はまるで歯が立たぬようだ。

「別にそれだけが全てではないですけど。優しい人がええなぁ。」

そのイントネーションに、あれ?と思った。

「萌ちゃん、どこ出身?」
「あ、関西弁出ちゃった。私京都出身なんです。夏の京都は、街が華やいで本当に素敵なんですよ。」

京都弁を聞いて更に萌を愛おしく思う。

何とかLINEのIDをゲットし、返事が返ってくるかどうか分からないけれど翌日に連絡をした。

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