幸せな離婚 written by 内埜さくら Vol.13

いよいよ明日で最終話!「幸せな離婚」全話総集編

東京に限らず離婚が珍しくない昨今。なぜ幸せを誓い合い結婚した夫婦は離婚に至るのか。

結婚生活に悩む男女は大勢いるが、離婚を決意するターニングポイントとは。

そして、今回登場するふたりは結婚生活の継続と離婚、どちらの選択をするのか――。

「幸せな離婚」一挙に全話おさらい!

第1話:もう顔も見たくない!膿んだ夫婦が選ぶのは離婚か現状維持か!?

東京に限らず離婚が珍しくない昨今。なぜ幸せを誓い合い結婚した夫婦は離婚に至るのか。 結婚生活に悩む男女は大勢いるが、離婚を決意するターニングポイントとは。

そして、今回登場するふたりは結婚生活の継続と離婚、どちらの選択をするのか――。

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第2話:夫からの相談を手放しで受け入れられない理由。それは……。

竜也が言った「確実に仕事を増やせるチャンス」――それは出版社の下請け、いわゆる編集プロダクションと呼ばれる会社を、フリーの編集をしている知人と立ち上げるための資金を貸してほしいという話だったのである。

――家に生活費も入れないくせにお金を貸してほしいだなんて、どういうつもりなの!?

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第3話:夫からの借金申し込みに妻が出した最終結論とは……?

「真壁さんから聞いているとは思いますが、フリーには“40歳の壁”が存在します。実力があるのにその壁に負けて仕事を失うフリーは想像以上に多いんです。 わたしが知る大御所カメラマンには、土木現場などの日雇いアルバイトで食いつなぎながらオファーを待つ人もいるほどです。僕も近い将来、その壁を迎えるはずです。その壁を打破する方法は1つしかありません」

「1つだけ?」恭子が思わず口にすると、黒木が頷く。

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第4話:女友達が恋する相手と夫の不審な行動

「真実!」

名前を呼ばれて驚きながらこちらを見た真実は、相手が恭子だと知ると「ああ、恭子じゃない!」と自然に表情が和らいだ。 真実の顔を見た瞬間、恭子は目を見張った。

――少し会わない間に、ものすごく綺麗になった――?

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第5話:妻だからこそ憂う夫の仕事と金銭感覚

その当日に外食へ誘うということは、仕事が捗っていている証拠だ。借金を返済できないのにそんな誘いができるわけがない。だから恭子は安心して仕事が終わる時間を伝えた。

文庫本1冊を完読するのに平均3時間ほどはかかるだろうか。漫画と小説数冊を読み事務所の窓から夕日が差し込む時間帯になると、またLINEが着信を知らせた。

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第6話:嫉妬心をむき出しにする夫とアラフォー独女の闇

恭子は就職してから今までずっと、父に隠れて小遣いをねだる母に毎月決まった額を渡している。過不足ない小遣いを渡しているのに「お金があっていいわね」と羨ましがり、もし自分が子供を産めば小遣いもストップせざるを得ないのに、「子供はまだか」と聞くのは一体、どういう腹積もりなのだろう。

ため息をこらえて「話ってそのこと?」とできるだけ穏やかに聞き返すと、佳代が話の矛先を変えた。

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